【実録】ボストンスカルプエッセンスで髪が生えるのか!?効果徹底検証!

どうも、若ハゲ番長です。

今回はボストンスカルプエッセンスのレビューです。

 

近年、育毛業界を賑わしてきた最新成分キャピキシル

そのキャピキシルが配合されているのがこのボストンスカルプエッセンスです。

ボストンスカルプエッセンス以前にもキャピキシル配合の育毛剤はあったんですが、僕も愛用しているBOSTONシリーズから出る初の育毛剤で、しかもキャピキシル配合ってことで僕も発売当初から注目していました。

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キャピキシル配合で最安って本当?

他のキャピキシル配合育毛剤と比べてどうなの?

使用感は?ベタついたりしないの?

本当に生えるの?

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などなど、気になるトコロをズバッと解説してまいります。

ぜひ、参考にしてみてください( ´∀`)bグッ!

 

ボストンスカルプエッセンスってなんぞや?

まずはボストンスカルプエッセンスってなんぞや?って人のためにざっくりとどんな育毛剤なのかを解説しておきます。

このブログをむかーーしから読んでる方はご存知だと思いますが、僕はAGA治療を始めた頃からBOSTONというサプリをずーーっと飲んでおりまして、そのBOSTONシリーズの育毛剤として発売されたのが、ボストンスカルプエッセンスです。

(BOSTONのサプリについてはこちらの記事に書いています)

 

実はBOSTONの販売元はエスロッソという会社なんですが、そこの杉山社長とは個人的にお会いしたことがあって、いろいろお話をさせてもらいました。

杉山社長自身も薄毛の家系で、20代後半でかなり薄くなってしまい、そこから必死になって育毛に取り込んでフサフサの髪を取り戻したという経験の持ち主です。

「薄くなってくると、お辞儀ができなくなるんですよねー」

「そうそう!わかります!」

みたいな感じで薄毛談義に花を咲かせたりしたこともあり、杉山社長にはかなりの親近感があります。

(その時のインタビュー記事はこちら

 

もちろん、BOSTONはサプリとしても優れているんですが、僕らと同じように薄毛に悩んできた杉山社長が開発したサプリということで、二重の意味で気に入っています。

BOSTONのサプリについては、もう、飲まないと調子が悪くなるくらいで、もはや飲むのが生活の一部と言っても過言ではないです。

そのお気に入りのBOSTONシリーズから出る初の育毛剤、ということで僕としても大注目していたわけです。

 

ボストンスカルプエッセンスの配合成分

で、その配合成分なんですが、さすがはBOSTON。

期待を裏切らない豪華な配合成分になっています。

 

メインになっている成分は

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ミノキシジルの3倍の効果と噂のキャピキシル

ミノキシジルと類似構造を持つピディオキシジル

ノーベル賞受賞!最強の抗酸化作用をもつフラーレン

毛髪を生き返らせる活性因子

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の4つです。

それぞれについて詳しくみて参りましょう。

 

ミノキシジルの3倍の効果!キャピキシル

冒頭でもちょろっと触れましたが最近、育毛業界を沸かせていたのがこのキャピキシルです。

かなり話題になっていたので、ご存じの方も多いかもしれません。

 

念の為に「なぜ、キャピキシルが騒がれたのか?」を説明しておくと、

ミノキシジルの3倍の効果!

という触れ込みがあったからです。

 

キャピキシルとはアカツメクサ花エキスアセチルテトラペプチド-3をミックスした成分のことです。

アカツメクサ花エキスは天然成分で、薄毛の原因物質であるDHTの生成を抑える効果があり、

アセチルテトラペプチド-3は人工合成の成長因子で、実験ではミノキシジルの3倍の毛髪成長シグナルを発生させています。

 

この後半の「アセチルテトラペプチド-3がミノキシジルの3倍の毛髪成長シグナルを発生させている」というところから、「ミノキシジルの3倍の効果」という情報が出回ったのだと思います。

ちなみに、配合成分としては「キャピキシル」ではなく、このアカツメクサ花エキスとアセチルテトラペプチド-3として表記されています。

ボストンスカルプエッセンスキャピキシル

 

で、キャピキシルについては僕も四方八方、手をつくしてデータをかき集めこの「ミノキシジルの3倍の効果」という情報の信憑性について調べ倒したんですが、結論をざっくりまとめると

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「キャピキシルを使えば(本数基準で)ミノキシジルの3倍生えるかどうか」はわからない。

ただし、公表しているデータを見る限りだとしっかりとした科学的根拠に基づく発毛効果が確認できる。

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という感じでした。

 

キャピキシルについてはこちらの記事に詳しく書いてるので、気になる方は参考にしてみてください。

キャピキシル徹底検証!ミノキシジルの3倍の効果は本当なのか?

 

同じキャピキシル配合のDeeper3を使った時の話

ボストンスカルプエッセンスを使う前に同じキャピキシル配合のDeeper3Dを使っていたんですが、ミノキシジルの3倍の効果はなさそうだなぁ、というのが率直な感想です。

せいぜいミノキシジルと同程度くらいなんじゃないでしょうか。

ミノキシジルの3倍は言い過ぎだと思います。

 

しかし、実際にミノキシジルの3倍の効果があるかどうかは置いておいても、これまでにここまでしっかりと効果を裏付けるデータを出している成分はないです。

データを見てもらえばわかることですが、明らかに効果が出ています。

それを考えると、キャピキシルは他の成分に比べて遥かに期待ができる成分であることは間違いないです。

 

ミノキシジルの類似構造!ピディオキシジル

単にキャピキシルを配合しただけで終わらないのが、このボストンスカルプエッセンスのヤバイところ。

次なる目玉成分はピディオキシジルです。

 

正式な名前は『ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド』という一般人にとっては複雑怪奇な名前です(笑)

(化学を勉強してた人はこの名前から構造式がなんとなく分かると思いますが)

こっちが正式な名前なので、配合成分の欄にはこちらで表記されています。

ボストンスカルプエッセンスピディオキシジル

こちらはまだ日本では馴染みのない成分かもしれませんが、おとなりの韓国では育毛成分として早くから育毛剤などに配合されていました。

 

さて、このピディオキシジルって一体何なの?という話なのですが、これはもう分子の構造を見てもらった方が早いでしょう。

[deco_bg image=”marker-p” width=””]こちらがピディオキシジルの分子構造になります。
ピディオキシジル
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そして、こちらがご存知、ミノキシジルの構造です。

ミノキシジル分子構造

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どうでしょうか?

間違い探しレベルで似ているでしょう?(笑)

 

よーーく、見てみると、ミノキシジルでは下が六角形になっていますが、ピディオキシジルでは五角形になっています。

(ちょっと化学的に言うと、ミノキシジルではピペリジル基だった置換基が、ピディオキシジルではピロリジル基になっています)

 

「似たような構造を持つ分子が、同様の生理活性を持つ」

というのは薬学のセオリーで、その基本から行くと、ピディオキシジルにはミノキシジルと同様の効果がある可能性が高いということになります。

 

他サイトでは、

「ピディオキシジルには発毛効果があるのに、ミノキシジルのような副作用(かゆみなど)がない」

と書いているサイトも多数ありますが、残念ながら僕には元データ(情報元)がどこにあるのかが発見できませんでした_| ̄|○

本当にそうだとしたら、すごいんですけどね。

 

なんでもフレグランスジャーナルで特集されたらしんですが、フレグランスジャーナルの目次をどんだけ検索してもそれらしき成分が特集された痕跡は発見できませんでした。

何かしらの実験結果として、発毛効果と副作用がないことが確かめられていたら、僕も間違いないと大手を振って言えるんですが、現状では

ミノキシジルと同様の効果がある可能性が高い

としか言えません。

 

副作用に関しては「化粧品」に配合されていることを考えるとまず起こらないと考えていいと思うんですが・・・

(副作用のリスクがあるような成分を多数の人が使う「化粧品」に配合することはできないので。ボストンスカルプエッセンスが「化粧品」であることについては後述)

とりあえず、フレグランスジャーナルの育毛系の特集が組まれている号をチェックして、もし、何かデータを見つかればまた追記します。

 

キャピキシル×ピディオキシジルはまつげ用育毛剤に配合されてた!?

キャピキシルとピディオキシジルの組み合わせはスカルプDのまつ毛用育毛剤に配合されていて、「生えた!」というレビューが多かった!!

という情報がどこかのサイトに掲載されていたんですが、これは明らかに間違ってます。

 

というのも、僕も以前に

「おお!!まつげ用美容液にキャピキシル配合されてるじゃん!!すげーーーー!!!」

と思って、その商品をよくよく見たら

「まゆ毛」用美容液

だったからです。

 

「まつ毛」じゃないっす。

「まゆ毛」です(;´∀`)

 

まゆ毛用美容液(スカルプDボーテ ピュアフリーアイブロウ)

ちなみに、そのまゆ毛用美容液(スカルプDボーテ ピュアフリーアイブロウ)のパッケージの写真がこちら。

(女性向けの化粧品コーナーで怪しまれつつ撮影してきました)

眉毛用美容液スカルプDボーテ

見ての通り、キャピキシル(アセチルテトラペプチド-3とアカツメクサ花エキス)とピディオキシジル(ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド)がダブルで配合されています。

 

まつげ用美容液(スカルプDボーテピュアフリーアイラッシュ)

確かに同じスカルプDの「まつ毛」用美容液にも似たような成長因子系の成分が配合されているんですが、明らかにキャピキシルもピディオキシジルも配合されてないです(;´∀`)

こっちはまつげ用美容液(スカルプDボーテピュアフリーアイラッシュ)の写真。

スカルプDボーテまつげ用美容液

眉毛用とは違い、キャピキシル配合と書かれていません。

ちょっと、写真が悪くて全成分が写ってませんが・・・(;´∀`)

アマゾンの商品ページに全成分が記載されているので、気になる方は確認してみてください。

他サイトに書いてある通り、確かに、こっちのまゆ毛用美容液は「生えた!」っていうレビューが多いんですよね。

 

まゆ毛用美容液の評判は・・・??

で、実際にキャピキシル×ピディオキシジルの成分が使用されていた眉毛用美容液の評判はどうだったのかというと・・・

生えた気がします!

左の眉尻だけが薄くて困っていたところ、こちらの商品に目を留めました。半信半疑で購入してみたのですが、1本使い切るくらいで眉尻が!数年ぶりに眉の全貌が現れて嬉しいです。

お風呂上がりに使ってみたところ、最初は産毛のようなのがうっすら出てきて、抜かずにハサミで切って形を整えつつ、続けたら、しっかりしたのが生えてきました

生えました!!
使い始めて半月…フサフサまではいきませんがちょこちょこと生えました\( ‘ω’)/♪

中学生の時全剃りして以来…
眉尻半分がどうしても生えてこなかった為、
まつげ美容液と一緒に初めて使ってみまし
た。
結果、ほんとに買って良かったです。

ちなみに夜のみの使用ですが
これほどまでに効果があるとは…!

まだ口コミも少ない商品だし無駄遣いしてやるよ!っと半信半疑で購入してみました。
私の眉毛は左右まろ眉でしかも剛毛(泣)
まろ眉以外の眉尻部分に左右5本くらいしか生えてなかったので抜いたり剃ってました。
生えたとしても産毛程度かな?でも生えたらいいな~と毎晩夜だけ塗ってました。
現在使い始めて2ヶ月くらいかな?
眉毛生えました(´;ω;`)
信じられないくらい剛毛の(笑)
左の眉毛のほうがフサフサで右眉はちょっとスカスカでハゲてるけど、でももうまろ眉とは言われないです(泣)

アットコスメより引用

と、

こっちも「生えた!」というレビューが・・・(゚д゚)!

まつげ用に負けず劣らずこちらも効果があったというレビューが多いです。

 

ということは、やはり

キャピキシル×ピディオキシジルの組み合わせはかなり有望

だと考えられます。

 

話が完全に脱線しましたね(^_^;)

配合成分の解説に戻りましょう。

 

1996年ノーベル賞受賞!フラーレン

ボストンスカルプエッセンスの次なる配合成分はフラーレンです。

 

そう!

あのフラーレンです。

炭素原子のみで構成されるサッカーボール状の分子!!

1996年のノーベル化学賞受賞研究!!!

買おうとするとアホみたいに高い試薬、フラーレン!!!!

 

っと、ここで興奮するのは科学マニアだけかもしれませんが(笑)

ちなみにこんな形をした分子です。

フラーレン分子

試しにフラーレンの試薬としての現在の値段を調べてみたら、1gで3万円程度でした。

僕が大学の研究室にいた頃に比べるとだいぶ安くなってるみたいです。

昔はもっとギャグみたいな値段でした。

おそらく新たに効率的な製造方法が確立されたんでしょうね。

 

フラーレンの育毛効果

さて、肝心のフラーレンの育毛効果についてなんですが、なんとなんと、フラーレンは臨床試験で育毛効果があることが確認されている数少ない成分の一つになります。

現時点で、

[deco_bg image=”marker-p” width=””]毛髪成長促進効果
頭皮清浄維持効果
毛髪保護効果[/deco_bg]

などの効果が臨床試験で確認されています。

 

じゃあ、フラーレンを塗ればボーボーに生えてくるのかというと、それも話が別で、そこまで劇的な効果はなさそうです(´・ω・`)

ただ、フラーレンには非常に高い抗酸化作用があり、その効果はビタミンCの172倍にもなります

 

この高い抗酸化作用により、頭皮が酸化ストレスから守られ、頭皮を健康な状態に保ってくれるというわけです。

育毛効果もフラーレンが頭皮環境を整えてくれた結果として現れてきているものだと考えられます。

 

つまりフラーレンは髪が生えてくる土壌(頭皮)を整えてくれる成分と言えるでしょう。

フラーレンで頭皮を健全な状態にして、そこにキャピキシル✕ピディオキシジルで攻め込む、というのがボストンスカルプエッセンスの作戦ってことですね( ´∀`)bグッ!

 

フラーレンの育毛効果についてはこちらの記事に詳しく書いていますので、気になる方は参照してみてください。

フラーレンの育毛効果まとめ

 

毛髪を生き返らせる!活性因子

活性因子ってなんだ?って話なんですが、僕も最初わかりませんでした(笑)

どうやら、造語っぽいです。

おそらく、ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-1(EGF)のことを指しているのではないかと思います。

 

EGFは成長因子なので、

活性因子=成長因子

と読み替えてもいいのではないかと。

 

EGFの効果

そのEGFにはどんな効果があるのか、ってところなんですが、実験によると、表皮の新生細胞の成長率を平均で284%(最大で835%)アップさせる効果が確認されています。

細胞の成長を促進する作用があることから。医療現場では傷の回復を促進する目的で、使用されてきました。

 

じゃあ、美容的にはどんないいことがあるのかというと、新たな細胞の成長率を高めることで、アンチエイジング効果高い保湿効果が発揮されます。

またレセプターが皮膚の表面にあるため非常に吸収されやすいという特徴もあります。

 

しかし、今のところ毛髪に関係する細胞を直接的に活性化させる効果は報告されていません(´・ω・`)

なので、EGFもフラーレンと同じく、頭皮環境を整えるのがメインの目的の成分と言えるでしょう。

 

天然成分もぬかりなく配合!

これまで紹介してきた最新の育毛成分だけでなく、従来の天然成分もボストンスカルプエッセンスには配合されています。

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アマモエキス

褐藻エキス

カミツレ花エキス

モウソウチクたけのこ皮エキス

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などなど。

これまでによく育毛剤などに配合されていた成分ではありますが、アンチエイジングや保湿に効果的な成分がいろいろと入っています。

最新成分だけでなく、このあたりもぬかりなく配合しているあたりはさすがです。

 

>>ボストンスカルプエッセンスの購入はこちら<<

 

ボストンスカルプエッセンスは医薬部外品ではなく、化粧品

ボストンスカルプエッセンスは法律上の分類は「化粧品」になります。

いわゆる育毛剤と呼ばれるのは「医薬部外品」なんですが、ボストンスカルプエッセンスは医薬部外品ではないです。

なので、厳密にはボストンスカルプエッセンスは育毛剤ではなく「スカルプエッセンス」という分類になります。

これは法律上、新しい成分を医薬部外品に配合することが認められないために起こっています。

 

例えばキャピキシルを配合すると、医薬部外品の認定を受けることは無理みたいです。

まぁ、法律の方が新成分に追いついていない、って感じですね(;´∀`)

 

僕も以前は「医薬部外品の方が化粧品よりも優れている」となんとなく思っていたんですが、実際には単に法律上の分類に過ぎません。

むしろ、最新の成分を積極的に配合できる分、化粧品の方が優れたものが出てきてると僕は感じています。

特にキャピキシルなんて、あんだけ有望な成分なのに化粧品じゃないと配合できないですからね。

 

ボストンスカルプエッセンスは天然成分の育毛剤?

勘違いする人がいると困るので、一応書いておきますが、ボストンスカルプエッセンスは天然由来成分の育毛剤というわけではありません

これも他のサイトで「ボストンスカルプエッセンスは天然由来の育毛剤だから副作用がない」などと書かれていたので、念の為の注意ですが・・・。

 

確かにボストンスカルプエッセンスにはアカツメクサ花エキスや褐藻エキスなどの天然成分も配合されていますが、そもそも目玉であるピディオキシジルもフラーレンも明らかに化学合成で製造された成分ですからね(^_^;)

それを「天然由来の育毛剤」と言ってしまうのはどうなの?と感じてしまいます。

 

まぁ、別に天然成分であろうと合成成分であろうと、効くものは効くし、効かないものは効かないんで、どうでもいいと言えばどうでもいいんですが(笑)

念の為に指摘しておきます。

(ちなみに「天然成分=安全」というのも多くの人がやってしまいがちな勘違いなので気をつけてください)

 

キャピキシル配合で最安!?

さてさて、こんなそんなで超豪華な配合成分がてんこ盛りのボストンスカルプエッセンスなんですが、気になるのはお値段ですよね。

そのお値段、今のところキャピキシルを配合した育毛剤としては最安となっています。

 

ただし、購入方法によっては最安になるという感じで、単品で買ってもあまりお安くありません

購入方法がなかなかに複雑なので、ここで説明しておこうと思います。

 

購入方法・価格

※公式ページには値段が税抜で表示されていますが、税込の方がわかりやすいと思うので、ここでは税込の値段で表記しています。

3本特別定期コース

価格

26,784円(税込)

(税抜24,800円)

1本あたり

8,928円(税込)

条件

最低3回の継続が必要。つまり、3本×3回で合計9本の購入が条件になる。現在キャンペーン中で、毎回配送のたびにおまけでアロマシャンプーがついてくる。

返金保証

なし

 

1本定期コース

価格

13,824円(税込)

1本あたり

13,824円(税込)

条件

最低3回の継続が必要。つまり、1本×3回で合計3本の購入が条件。

返金保証

なし

 

3本まとめ買い

価格

32,184円(税込)

1本あたり

10,728円(税込)

条件

特になし。一回限りのお届け。

返金保証

なし

 

1本単品

価格

15,984円(税込)

1本あたり

15,984円(税込)

条件

なし。1回限りのお届け。

返金保証

あり。購入後180日間であれば、代金を全額返金可能。返金額は1本分のみ。

 

3本定期なら確かに最安だが・・・

見れば分かる通り、3本定期コースが圧倒的に安いです。

1本あたりで計算すると、8,928円(税込)とキャピキシル配合の育毛剤の中ではダントツで安いです。

(ちなみにDeeper3Dは6本まとめ買いが一番安く、1本あたり10,211円(税込)。それと比べても1,000円以上安い)

 

が、しかし・・・。

縛りが異様にキツイ・・・(;´∀`)

3本定期コースは最低3回の継続が条件。

 

つまり、3本×3回で合計9本の購入が条件なんですよね。

1本で約1ヶ月分なので、約9ヶ月間はボストンスカルプエッセンスを使い続けないといけないということになってしまいます。

 

さすがにそこまで縛りがキツいと一般人には購入のハードルが高すぎるのではないかと思います。

僕も実際、3本定期は選びませんでした。

 

返金保証の罠

それと注意がもう一点。

返金保証について販売ページにデカデカと書いてある割には、返金保証の対象なのが単品のみというトラップがあります。(;´Д`)

 

さらにさらに、180日間返金保証と謳っているものの、返金してくれるのは1本分の代金のみ・・・

こう書かれると180日=6ヶ月分の代金を返金してくれると思っちゃいますよね。

 

うーん、それはどうなの(*´Д`)?って感じです。

僕はもともと返品するつもりはないのでいいんですが・・・。

 

実際に購入!そして使用!

そんなこんなで、僕は結局、最安の3本定期にはせずに、3本まとめ買いで3ヶ月分を購入しました。

Deeper3Dの3本まとめ買いは1本あたり12,400円(税込)なので、3本まとめ買いでもボストンスカルプエッセンスの方が1本あたり1,500円ほどお安くなっています。

 

到着の様子

到着の様子はこんな感じでした。

ボストンスカルプエッセンス外箱

配送は佐川急便。

品名には空欄で、特に記載はありません。

 

ボストンスカルプエッセンス梱包

ダンボールを開けると、こんな感じで緩衝材が入ってます。

ボストンスカルプエッセンス梱包

緩衝材を除くと、こんな感じでボストンスカルプエッセンスがお目見え。

それぞれの箱もプチプチで梱包されています。

 

ボストンスカルプエッセンス

「3本セット」で注文したので、全部で3本入ってます。

 

ボストンスカルプエッセンス外箱

写真だと伝わりづらいですが、”Growth Project”の文字が金色で光りが当たると輝きます。

 

ボストンスカルプエッセンスのココが許せない!

化学マニア的にはプリントされている構造式がテキトーなのが許せないですが、多分、ここを気にするのは僕だけなのでとりあえず、置いておいて・・・(;´∀`)

 

いや、

プリントされているやつのうち一つはピディオキシジルの構造をデフォルメしたものだと思われるんですが、デフォルメされすぎていて構造式として不正確なのが、許せないポイント1で、

もう一つ描かれている構造式(らしきもの)は、そもそも配合されている成分とは何の関係もない構造なのが、許せないポイント2です。

 

多分、構造式を書こうと思っているんじゃなくて、パッケージのデザインとして構造式っぽいものを入れているだけなので、こんなところを気にしても仕方ないんですが、化学者的には気になってしまったので、ついついツッコんでしまいました。

「置いておいて」と言ったのに、結局、ツッコミを入れずにはいられないという(笑)

 

ボストンスカルプエッセンスボトル

中のボトルはこんな感じ。

形式としてはDeeper3Dと同じスポイト式ですね。

 

液は思ったよりネットリ

中身の液はこんな感じです。

ボストンスカルプエッセンス液

色は写真の通り、液は無色透明

ちょっとグリーンに見えるのはボトルの色が移りこんでいるだけです。

 

で、思ったより粘性が高いです。

ネットリしてます。

Deeper3Dがサラサラだったので、キャピキシル系の育毛剤はサラサラだと勝手に思い込んでいたので、ちょっとびっくりしました。

粘度的にはポラリスNR-09など、ローションに近いかもしれないですね。

 

目盛りが・・・ない!

あと、気になったのは、スポイトに目盛りがないことですね。

ココが1mlっていうラインが引いてないので、ちゃんと1ml計れているのかどうかがわからないです。

トリセツには「液にスポイトの先をつけてツマミをプッシュすれば、だいたい適量が取れる」みたいなことがあるんですが、やっぱり目盛りがないと不安かなぁと。

 

そして、やっぱり実際に使ってみると、ツマミの押し具合で取れる液の量が微妙に変わります。

思いっきりグッと押すと多めに取れるし、軽めに押すと少なめになります。

 

まぁ、そんな厳密に計る必要はないかもしれないんですが、ないよりはあった方が便利なので(;´∀`)

ラインを1本入れるだけなので、できればエスロッソには改善をお願いしたいところです。

 

使用感は・・・??

上に書いたとおり、ちょっとネットリしてたので、ベタつかないかなぁ、とか心配だったんですが、実際に使ってみたら全然問題ありませんでした。

べたついたりとか、乾きにくかったりとか、そういうローションに起こりがちな問題は一切なし。

むしろ、適度に粘性がある分、塗ってる時にタレてこなくて助かりました。

(Deeper3Dはサラサラな分、使用中にタレてくることが多かった)

 

ポラリスのように、乾いた後に髪がバリバリになるということもないです。

乾いたあとはサラサラです。

 

3ヶ月使用してみての効果は・・・

さて、三ヶ月使ってみてどうだったのか?ってことろなんですが、

ボストンスカルプエッセンスは医薬品を除けば最強

だと感じました。

 

Deeper3Dは効果がよくわからなくて、それをはっきりさせるために5ヶ月も使ったのとは対照的にボストンスカルプエッセンスは3ヶ月の経過を待たずにはっきり効果が現れました

まぁ、ボストンスカルプエッセンスを使い始めた時点で薄いという程ではなかったですが、3ヶ月でさらに毛量が増えてきた感じです。

Deeper3Dが「うーん、増えてんのかなぁ」くらいの効果だったので、ボストンスカルプエッセンスの方も、維持できればいいかな、程度の気持ちで使ってたんですが、いい意味で期待を裏切られました。

 

キャピキシルはDeeper3Dとボストンスカルプエッセンスで共通なので、やはりキャピキシル✕ピディオキシジルという組み合わせがいいのかもしれません。

(あるいはフラーレンで頭皮環境を整えているところに、キャピキシル✕ピディオキシジルで攻め込む作戦がハマっているのかも)

 

ただ、Deeper3Dより安いとはいえ、それでも価格が財布に優しくはないので、万人にはオススメできないかなぁ、というのが正直なところ。

余裕があるならぜひ試して欲しい育毛剤であることは間違いないんですが・・・。

 

副作用はあるの?

僕が使用している限りでは副作用的なものを感じることはありませんでした。

分類としても化粧品ですし、何かしらの副作用が出る可能性は限りなくゼロに近いと思います。

 

むしろ、キャピキシルにはミノキシジルの痒みを抑える効果があるらしいので、ミノキシジルでかゆみが出たという人は併用してみるのもアリだと思います。

 

Deeper3D VS ボストンスカルプエッセンス

同じキャピキシル配合のDeeper3Dとボストンスカルプエッセンスですが、僕は完全にボストンスカルプエッセンスに軍配があがると思います。

単品だとDeeper3Dの方が安いですが、育毛剤は3ヶ月以上継続しないと効果が出ないことを考えると、選ぶのはまとめ買い。

そしてまとめ買いの場合、5,000円以上ボストンスカルプエッセンスの方が安いです。

 

効果に関してはDeeper3Dが悪いというわけではないですが、比較するとボストンスカルプエッセンスの方がよく効いたと僕は感じました。

効果には個人差もあると思いますが、個人的には価格、効果の両面でボストンスカルプエッセンスが優っていると思います。

 

チャップアップ VS ボストンスカルプエッセンス

この比較は悩ましいですが、

コスパで選ぶならチャップアップ

効果で選ぶならボストンスカルプエッセンス

という感じでしょうか。

 

育毛剤とサプリもセットでついてくるチャップアップの方がやっぱり万人向けなのかなぁ、という気はします。

そして、チャップアップが万人向けのエントリーモデルだとすれば、ボストンスカルプエッセンスはハイエンドモデル的な位置づけなのではないかと。

性能もすげーけど、値段もすげー的なアレです(^_^;)

 

まとめ

あーだこーだと書いてまいりましたが、ボストンスカルプエッセンスについてまとめると、

[deco_bg image=”marker-p” width=””]

医薬品を除けば最強

ただし、価格が高いので万人にはオススメしづらい

既存の育毛剤に満足できない人向け

[/deco_bg]

ってところですかね。

値段さえ安くなってくれれば最高なんですが、まぁ、死ぬほど高い成分が複数配合されてることを考えると難しいだろうなぁ、という感じです(;´∀`)

 

ではでは、最後まで読んでくれてありがとうございました。

レビューが参考になれば幸いです。

 

>>ボストンスカルプエッセンスの購入はこちら<<