今日は祖父の命日でした。

死んだのは一昨年。

胃がんでした。
もう、2年になります。
NHKスペシャルで取り上げられていたんですが、最近は遺伝子検査が安くで受けられるようになっているようです。
かかる費用は100ドル程度。
日本円だと1万円くらいです。

日本から仲介業者を通してアメリカで検査してもらっても数万円で済むようで、もうそんな値段で自分の遺伝子を知ることができるのか、と思うと感慨深いものがあります。
DNAの二重らせんが発見されたのはたかだか数十年前なのに。もうあの膨大な料のデータが解析できるようになったのか、と。

このDNAの検査で将来なりやすい病気はもちろんですし、自分の祖先はどこからやってきたのかもわかるらしいです。
がんのリスクもいくつかのものはわかるようです。

ちょっと前ですが、アンジェリーナ・ジョリーが将来乳がんになるリスクが高いということで、乳房を切除したことは有名になりましたよね。
あれも遺伝子検査の結果を受けてのことでした。

 

さて、この遺伝子によって大きく影響を受けると言われているのが薄毛です。
親がハゲていると子もハゲやすいというのはよく言われることですが、これは親と子で遺伝子が似ているためです。
実際に遺伝子検査をおこなえばハゲやすいかどうか、ある程度はわかるようです。
クリニックの先生が言うには、遺伝子検査でわかるのはあくまで『傾向』なので、ハゲやすい遺伝子をもっているからといって必ずハゲるわけではないし、ハゲにくい遺伝子をもっているからと言ってハゲないとはかぎらないらしいです。

「統計的にこの遺伝子を持っている人はハゲる可能性が普通より高い」くらいのことしかわからない。

以前の記事に、「プロペシアは遺伝子によって効きやすい、効きにくいがある」と書きましたが、これも先生が言うには遺伝子よって効果に劇的に違いがあるわけではなく、あくまで傾向。
要は、AGA治療はやってみないとわからない、ということのようです。

 

僕はAGA専門クリニックでやっていた遺伝子検査を受けることにしたんですが、これは単純な興味以外にもう一つ理由がります。
僕の親類縁者にハゲている人が全然いないのが不思議にだったからです。

つまり、遺伝的に考えると僕はハゲにくいはずなんですが・・・
現実は24歳にして前頭部は危機的状況という∑(゚Д゚)ガーン

祖父は享年79でしたが、最期までフサフサでしたし、曽祖父も97で死ぬまでフサフサでした。
母方の祖父もまったく薄くなかったですし、本当に見渡すかぎりハゲがいないんですよね。

それで、僕は実際にハゲやすい遺伝子を持っているのかどうかが気になったわけです。
周囲の状況を考えるとそういう遺伝子は持ってなさそうなんですけどねぇ・・・。
生活習慣なのかな。

ま、どちらにせよ遺伝子検査の結果が返ってくればわかるし、検査結果がどうであれ治療はやります。

 

ちなみに、AGA専門のクリニックで受けた遺伝子検査は約2万円。
それで、ハゲやすいかどうかしかわかりません(爆)

アメリカの機関がやってる遺伝子検査はいろんな病気のリスクがわかって、約1万

クリニックの検査ってぼったくってるんじゃないか?(笑)