このブログを始めた当初、「ハゲに人権はない」 というのが一つのスローガンだった。
当時は薄毛が原因で、女性にフラれた。
ハゲたせいで、何もかもうまく行かなくなった。
少なくともそう思っていた。
だから、自分はハゲることで人権を失ったのだと思っていた。
しかし、絶望を乗り越え、絶望の上に立って、過去を眺めてみると、また違った視点が得られる
人権は失ったのではない。
自ら放棄したのだ。
自らを絶望の只中に置くことで。
どんな境遇であっても、希望はある。
人は希望から目をそらすことで自らが絶望の只中にいると思い込もうとする。
そこら中に希望は転がっているにも関わらず。
絶望の中に安寧することで、自らの怠慢を正当化しようとしているのだ。
このブログを始めて3年が経過しようとしている。
これだけの時間がかかって僕がこのブログを通して何を伝えたかったのか、ようやくわかってきた。
髪を生やす方法というのは、その一つ側面でしかない。
少なくとも本質ではない。
では、本当に伝えたかったものは何なのか?
それは、
希望はそこら中に転がっている
ということだ。
希望なんてそこら中に転がっているのだと。
過去の自分へ伝えたかったのだ。
※せっかくAGA治療を始めて1000日目なので、たまには真面目な話をしてみよう
ということで今回はいつもとテイストが違います。
ですます調で真面目な話を書けないのねん。
ですます調だとふざけたくなってしまうのねん。
ということで、
これは読者への重要なメッセージであるとともに、3年前の自分へのメッセージです。
「ハゲに人権はない」と言っていた過去の自分への。
「ハゲに人権はない」と感じている読者への。
「ハゲに人権はない」を再考する
3年前、僕は「ハゲに人権はない」と言っていた。
最初に僕がそれを感じたからだ。
生きていく上で、すごいデメリットだと思った。
ハゲているというだけで、見た目にハンデを負っているのだと。
人は見た目ではない。
それが本当であるならば、なぜマッチングサイトにハゲた写真を掲載すると誰も反応しないのか。
ハゲていることがわからないような写真に変えた途端に、急に女性の反応が良くなるのか?
これは、女性がハゲの男を避けているから以外に理由は何も無いはずである。
ハゲは差別される。
どんなにキレイ事を並べても、それがリアルってもんだ。
まぁ、上の記事を書いた時はそう信じて疑わなかったわけだ
冷静に考えてみると、そうとう過激なことを言っている(笑)
ハゲに人権はないと深く確信してないと、あんなことは書けない。
しかし、今、思い返すと
本当にそうだったのか?
疑うようになったきっかけは、ハゲてるのにアホみたいに楽しそうな人がいる、という事実に直面した時だった。
すべてのハゲは絶望している。
絶望していなければならない。
それは思い込みだったのではないか、と。
例えば、仕事で知り合ったとある営業さん。
ハゲた額を叩きならがら、
大丈夫ですか?
眩しくて資料読めないんじゃないですかね?
なんて言ってくる。
僕もデコはこんなんなんで、眩しいのには慣れてます
と僕は笑いながら返した。
それから仕事の話よりもハゲネタで盛り上がってしまった。
相手の髪が薄いと、気にしてるのかな、触れてはいけない話題なのかなと、どうしても気を使ってしまう。
そこで、自分から薄毛をネタにしてくれると、すごく気が楽になる。
ああ、この人は髪の話題に触れても大丈夫な人なのだなと。
なんというか、地雷が一つ除去されて、その空間が安全になったような気がするのだ。
自分のことを思い返してみれば、自分が薄毛を気にして髪の話題になったらどうしようと、おどおどしていたころは、さぞ相手に気を使わせていたのだろうな思う。
薄毛を気にしている、というのは雰囲気で伝わってしまうものだ。
ハゲがモテないのではない
その彼を通して学んだことがある。
ハゲがモテないのではない。
ハゲを気にしてウジウジしているやつがモテないのだ。
ハゲに人権はないで書いた女性にフラれたエピソードは多少脚色が入っているものの、まぎれもない事実だ。
しかし、今思い返すと僕はハゲていたからフラれたのではないと断言できる
「ハゲている人はちょっと・・・」という女性の言葉をそのまま解釈すれば、確かにハゲているからフラれたという結論に至る。
でも、それは違う。
あの時、僕は過剰なまでに自分の髪が薄いこと、を意識していた。
メールでのやりとりで、いい雰囲気になった。
でももしかしたら、この頭をみて幻滅されるのではないか?
気が気でなかった。
女性は本能的に「コンプレックスを気にしておどおどしている姿」を拒絶していたのだ。
もちろん、彼女は「明確にこの人自信なさそうだな」を意識していたわけではないと思う。
しかし、自信の無さそうな雰囲気というのは、どうしても伝わってしまう。
それを女性は潜在的に感じる。
だから、本能的に自信のなさそうな雰囲気をまとった男をパートナーとしては選ばない。
「ハゲている人はちょっと・・・」を女性が口に出さない部分を補って訳すと
「ハゲを気にしておどおどしている人には魅力を感じないし、面倒くさそうだからゴメンだわ」
という感じになる。
自分の髪の毛の心配で脳みそのメモリーがいっぱいだった僕は、彼女の態度に気づかず、距離感を測りそこねて自爆。
会話が弾んでいると思っていたのは、自分だけ。
おそらく彼女は「この人、話すのに気を使ってしまう」と感じていたことだろう。
相手が「地雷」を抱えているのだから普通の人間なら気を使わずにいられないはずだ。
彼女が本当はどう感じていたのか?それを知るすべはない。
もしかすると本当に「ハゲている」という見た目で拒絶されたのかもしれない。
しかし、見た目だけで判断する女性は少数派だ、と今は自信を持って言える。
少なくとも生物としての構造上、そうなってはないない。
男が思っている以上に女は「好きになった人」が好きな生き物だから。
今の嫁もそうだ。
彼女と知り合った当時はハゲ真っ盛り。
しかもデブデブのポチャポチャ状態だったので、見た目的には最低だったと言えるだろう。
もし女性が見た目だけで男性を判断する生き物であるなら、その時点で僕は恋愛対象から外れていたはずだ。
しかし、そうはならなかった。
まぁ、付き合うようになったのは髪が生えてからだったのだが、それは髪が増えたからというより、自信がついたからだろう。
稀に「ハゲてる男がダンディーで好き!」という女性も存在するらしいが、見た目にハゲていることがプラス評価になることは確かに少ないと思う。
しかし、マイナス評価であっても、後からいくらでも評価を挽回することはできる。
なんならマイナスであったはずの部分をプラスに変えることだってできる。
僕の場合、最近はもう先手を打って自分から髪の話題を出すようにしている
別にもう見た目に髪が薄いわけではないから、わざわざ自分から話題にする必要もないのだけど。
もしかすると過去の自分への戒めのようなものかもしれない。
前は全然、髪がなくて困ってたんですよ
え?全然、そんな風には見えないですけど
いやいや、前はこんな感じで・・・
といってこのブログの治療開始前の写真を見せて、相手を驚かす、というのをもはや持ちネタみたいにしている。
「どうせハゲているから何をやっても意味が無い」というのは、最初から挽回の機会を放棄することに他ならない。
そういう態度を取る人を見ていると、ハゲている自分を受け入れることが出来ないにしても、少なくとも髪を生やす方法はあるんだから試してみればいいじゃない、と僕は感じる。
まぁ、かく言う僕もかつては「ハゲに人権はない」と言ってたわけなんだけど。
生まれつきの容姿はどうしようもないから、誰もがイケメンになることはできない。
だけど、誰でも雰囲気イケメンにはなることができる。
それはハゲていたとしても例外ではない。
ハゲ頭の雰囲気イケメンを僕は何人も知っている。
例えば上で出てきた営業さんとか。
自信が魅力をつくる
究極的にはハゲているか?ハゲていないか?ではなく、自信があるか?自信がないか?だ。
異性にモテるかどうかに限った話ではなく、人間としての魅力は究極的には自信があるかないかに集約される。
髪がフサフサでも自信がなくおどおどしてるヤツはつまらないし、
ハゲ散らかしてても自信をもって生きてるヤツはおもしろい。
厳しい言い方をすれば、「ハゲているから・・・」というのは言い訳に過ぎない。
モテないのは、ハゲいるせいだ
バカにされるのは、ハゲているせいだ
人前で堂々としていられない、ハゲているせいだ。
仕事がうまくいかないのは、ハゲているせいだ。
自信が持てないのは、ハゲているせいだ。
それは言い訳なのだ。
自分に自信が持てない理由を薄毛に求めているだけ。
だから、結局、自信をつけるという最大の目的を見失って髪だけ生やしても、何も解決しない。
突然、自分の薄毛を自虐的にネタにできる人は少ないだろう。
というか、それが最初っからできるんだったら、そこまで真剣に薄毛に悩むことは無いと思う。
僕もいきなりは無理だったし、今すぐハゲても平気かと聞かれれば、大手を振ってイエスとは言いがたい。
だから、最初はAGA治療薬に頼っていい。
僕はそう考えている。
自信をつけることはとても難しい。
一朝一夕では到底できない。
幼少期の経験によって自信が欠損している人もいるし、みんないろんなトラウマを持っている人がいる。
だけど、僕には自信がある
なんでもできるわけではない。
むしろ、できないことのほうが多い。
片付けはできないし、約束も守れない。
ブログで書く、と宣言した記事も半分以上、書いていない気がする
できないことだらけ。
ただ、しかし、なんとなくだけど、自分は大丈夫だという漠然とした自信がある
できないことはたくさんあるけど、それでも許されている感覚だろうか
誰に認められなくても、自分だけは自分を認められるという感覚かもしれない。
多分、万人に通用する自信の身につけ方、みたいなものはない。
人それぞれ、歩んできた人生は違い、受けてきた傷は違うのだから。
ただ、それでも、自信をつけるためには。
自ら挑戦し、失敗し、泥まみれになりながら前進するしかない。
大丈夫。
大抵の失敗ならあとからどうとでもなる。
僕なんて、事故って頭打って救急車で運ばれたり、告ってはフラレを繰り返したり、大学を中退したり、うつ病になったり、いろいろ失敗しまくっているけど、まだ、元気に生きている
大丈夫。
たまたま、薄毛という悩み(トラウマ)を持ったもの同士、AGA治療を通して自信を取り戻して行きませんか?というのが僕の提案。
結局、AGA治療も自信をつけるための一つの手段でしかない。
毛が生えたからといってモテるようになるか?と言われれば、答えはノー
毛が生えたからといって仕事がうまくいくか?と言われても、答えはノー
しかし、毛が生えた結果として、自信がついたのなら、おそらく、仕事だろうが、恋愛だろうが、おそらく人生のすべてがうまく回り出す。
だから、AGA治療は自信をつけるための手段の1つなのだ。
よく、「髪は増やしたいけど、副作用が怖いのでAGA治療薬は飲みたくない」という人もいる。
確かにデータ上リスクは低いが、AGA治療薬を飲むことによるリスクはゼロではない。
じゃあ、AGA治療薬は飲まないほうがいいのか?という話になってくるのだが、
それはもう人によるとしか言い様がない。
飲んだほうが幸せになれる人もいるだろうし、飲んだことによって不幸になる人もいるだろう。
飲まなかったことで幸福になれる人もいれば、飲まなかったことで不幸になる人もいるだろう。
例えば、
薬を飲んで髪が生えたことによって前向きに生きることが出来たら
それで副作用を帳消しにするほど、前向きになれたのなら、その人にとっては薬を飲んだことで幸せになれたと言えるだろう。
逆に、薬を飲んで髪が生えたけど、いつもその人が副作用に怯えていたとしたら。
副作用に怯えて何も手につかなくなっていたとしたら、その人にとっては薬を飲んだことによって不幸になったと言えるだろう。
結局、どっちに転ぶかは当人の心構え次第ということだ。
自らの道
本当の意味で自信をつけるためには、自らが道を切り開くしかない
僕がこの育毛剤生えますよ、というのは簡単だ。
それで信じれたような気分になれるかもしれない。
しかし、そえは自信と呼ぶには程遠い。
借り物の自信だ。
自らの手で手に入れたものでない借り物の自信は、ちょっとした刺激で簡単に崩れ去る。
どこかでその育毛剤に関する批判的な記事を見たとか、そんなことで。
究極的には自分なりの自分だけの治療法を確立するしかない
内服薬を使って治療するのでもいい
外用薬を使って治療するのでもいい
医薬品に頼らずに治療するのでもいい
民間療法的なもので治療するのでもいい
場合によってはカツラも立派な治療方法かもしれない
あるいは、全く治療をせず自然のなすがままにしているのが、最善の「治療」になる場合もあるだろう。
自分なりの治療法、それはすなわち自分なりのハゲとの付き合い方を探して欲しい。
そして、僕もまだ、自分なりのハゲとの付き合い方を模索している最中だ。
どの育毛剤が効いたとか、どの治療法が効果的だとか、そういったことも書いてるけど、それ以上に価値が有るのは、僕が「自分なりのハゲとの付き合い方」を模索しているその姿だ。
読者の方々はその姿を見て、自分なりのハゲとの付き合い方を考えてみて欲しい。
最終的になんだかんだあって、脳腫瘍で余命2年となったり、髪より命をとったら、薄毛とかどうでもよくなってしまったという話です。
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そうやって試行錯誤していけば、
必ず気づくはずだ。
そこら中に転がっている希望に。
薄毛の根本的治療法は10年以内に確立される
抽象的な希望の話ばかりでは、いまいち希望を感じられないという方もいると思うのでちょっと具体的な希望の話を最後にしておこう。
現在の再生医療の発展速度を考えると、10年以内に薄毛の根本的治療法が確立される可能性が高い。
前に記事(毛髪再生医療の最先端)でも紹介したが、資生堂の研究チームが毛球部毛根鞘細胞を培養して薄くなった部分の頭皮に移植することで薄毛を完治させてしまうという手法を開発している。
これは文字通り「完治」であり、一度治療を受ければ、それ以降死ぬまで男性型脱毛症になる心配はない。
この研究はもう臨床段階に突入しようとしてて、研究チームによれば2018年までの実用化を目指しているそうだ。
ミノフィナで髪が生えてきた後、いつまで薬を飲み続けるのか、ということに多くの人が悩むことになるが、この問題には僕らは明確な答えを出せる。
答えは
「再生医療による男性型脱毛症の根本治療が確立されるまで」
である。
ただ、この治療法はかなり高額になると言われてる。
おそらく植毛と同じくらいか、それ以上。
つまり少なくとも数百万円はかかるということだ。
しかし、最強セットが1ヶ月1万円だとすると1年で12万円。
30歳から治療を始めて80歳で死ぬまで最強セットを使い続けたとしたら、50年。
合計で600万円をつぎ込むことになる。
一生薬をのみ続けるコスト、面倒くささ、副作用のリスクなどを考えれば、再生医療で薄毛を完治させてしまうというのはコスパは悪く無いのではないかと僕は思う。
たとえ高額であっても。
(もちろん、その金額を一度に払えるかどうかが最大の問題になるだろうが・・・)
何はともあれ、薄毛がなくなる時代はもうすぐそこまで来ているということである。
死ぬまでミノフィナを飲み続けるのか?それとも止めてハゲるのか?という問はナンセンスだ。
なぜなら新しい治療法は開発され続けているのだから。
お久しぶりです。
番長。
若ハゲ太郎です。
番長にもいろんな変化があったのですね。でも、私は番長の、精神論などではなく、化学の力でハゲと戦う姿が好きです。
若ハゲ太郎さん
コメントありがとうございます。
>でも、私は番長の、精神論などではなく、化学の力でハゲと戦う姿が好きです。
じゃあ、今後、どんどん僕のことが嫌いになるかもしれないですね(笑)
AGA治療薬によるAGA治療に限界を感じて、精神論の話をするようになったという経緯があり、これは今後も変わらないでしょう。
前も記事で書きましたが、AGA治療薬で薄毛恐怖症は治りません。
考え方を変えないかぎりは。
そういう意味での今回の記事です。
こんばんは。
最近ブログを知り番長の助言をもとに治療を始めました。
しかし、それとは別にして普段生活している日常のなか、今回のブログでこんなに痛感・感動したことはここ近年でありません。
今回この記述を読ませていただいて本当に救われました。
ありがとうございました。
ハゲタクさん
コメントありがとうございます。
何か伝わるものがあったのなら幸いです。
頑張って書いた甲斐がありました(笑)
おそらく治療の結果の出た多くの方が同調できる素敵な記事ではないでしょうか!
しかし一定数、結果の出ていない人の中で批判的になる方もいらっしゃるでしょう。
私は結果が(まだ)でておりませんが、番長様と同じように考えています。
それは、私も彼女に振られた経験からです。理由は様々だったように思いますが
やはり一番には、無意識にあふれ出す
「どうせハゲはイヤでしょ?」という振る舞いがあったからと思っています。
現在では「ハゲちゃってもいいさ」とむしろ自分で人体実験をして楽しんでいる状況です。
鬱屈としてストレスを長期でため込むと
抗ストレス反応でテストステロンや成長ホルモンと拮抗するコルチゾールが出てしまいます。
あ、前回はジョジョネタとして拾って頂いてありがとうございます(笑
最近私も、体脂肪率が20%→15%に下がってきた辺りで産毛が生えだしたので
筋トレどうしようかなあと思っていますが、日に日に割れていく腹筋と太くなる三頭筋が楽しくてやめられずにいます…
フィナステリドを入れると女性ホルモンが増加する
(DHTになれなかったテストステロンが増えるので女性ホルモンへの代謝先が増える)
ため、男性機能への障害を避ける目的から
芳香化酵素を出す”脂肪”を減らすことを急務としていましたが、これもとんだ筋トレの副作用ですよね…
できるだけテストステロンの比率”だけ”を上げたいので、
ブロッコリーのテストステロン芳香化阻害効果とやらを試しています。
実験楽しいですよね!
私は最近、もうハゲ治療というよりただの毛を生やす実験と化しています。
ある意味、身体との対話ですよねこれ。
服薬をまた始める場合は、肝臓労わってあげてくださいね!
筋トレしつつご自愛ください!
筋トレ始めましたさん
コメントありがとうございます。
まぁ、賛否両論でないような当り障りのない内容なんて書く価値が無いですからね(笑)
批判が出るのは承知の上で、それでも伝える必要があると感じたので、今回の記事を投稿しています。
>現在では「ハゲちゃってもいいさ」とむしろ自分で人体実験をして楽しんでいる状況です。
僕も途中からそういう感覚があるんですが、なんというか、自分の髪の毛が他人のごとのように思えてくるんですよね。
自分の髪の毛なんだけど、自分の髪の毛じゃない、みたいな。
この髪の悩みを相対化するというプロセスが、薄毛を真の意味で克服する上で一番大事なような気がしています。
特にデータがあるわけではないんですが、感覚的にミノフィナを飲んでればどんだけ筋トレしても大丈夫だろう、と僕は思っています。
ちなみに僕はAGA治療前と後で男性機能は3倍くらい(当社比)元気になっています。
これはAGA治療とは同時期に運動を始めたのが主因で、おそらく運動していたおかげでAGA治療薬の負の側面は全く出ないどころか、元気になっちゃうという事態に陥ったものと思われます。
というか世の中の男性機能障害の原因のほとんどは運動不足なのではないか、と僕は考えています。
筋トレ・・・
最近、サボリ気味・・・(爆)
初めてコメントします。
今回のブログの内容は現在薄毛で悩んでいる方には非常に残念なにいようだったと思います。
すでに番長さんは薄毛を克服した事により今回のブログのように言いますが、現在進行形系で薄毛の方からすれば
当時の番長さんの言葉の方が共感を持てたと思います。
現に私も薄毛で困っていた時、このブログを発見いたしました。
それから1年半、多少の改善はみられたけど今だに薄毛で悩んでいます。
薄毛の方に人権はないとまでは思いませんが、生きていく中で確実にマイナス要素だと私は思っています。
番長さん自身は薄毛ご改善されたからといって、今回のようなブログを書いたのは非常に残念なに思いました。
まさむねさん
コメントありがとうございます。
>番長さん自身は薄毛ご改善されたからといって、今回のようなブログを書いたのは非常に残念なに思いました。
つまり、
もっと鬱々とした内容のブログ記事の方が好ましい、ということでしょうか?
絶望の中で立ち尽くしている僕のほうが共感できる、ということでしょうか?
おまえだけ幸せになってんじゃねぇ、ということでしょうか?
僕がこのブログを通して伝えたい事は本文に書いたとおりです。
まさむねさんにはまだタイミングではなかったのかもしれませんね。
ハゲても気にするなとかバカなんじゃないの?
無理に決まってるだろ
こんなくだらない記事じゃなくて生える方法を教えろよ
しねさん
コメントありがとうございます。
別にハゲても気にするな、とは書いていないと思うんですが・・・(;´∀`)
生える方法に関しては既にブログにかなりの量を書いているので、ぜひ参考にしてみてください( ´∀`)bグッ!
この記事は全員が誉めることはないだろうと思ったw心理面でのアドバイス記事、私は支持しますよ。おもしろきこともなき世をおもしろく、すみなすものは心なりけり(高杉晋作)。
私も心理面では、もう何とも思わなくなったんですよ。理由は、番長さんとは少し違って、個人輸入を通して、発展途上国の製薬会社のジェネリックの尊さに気付いたから。特にインドのシプラ。私達にはフィナステリドのジェネリックを特許料なしで提供してくれますが、ここは特許料なしで、アフリカの命とかも救ってるんですよね。
薬の偉大さや、途上国のジェネリック秘話に単純に感心してるうち、心理面での失望感は消えました。
文章が長くなりそうなんで仕上げるけど、皆さん、ミノフィナに怖がりすぎで、途上国から特許料なしで買える、興味深いノーベル賞発毛薬と思います。
ただ、私が幸いミノフィナに馴染む体質で、副作用出やすい人の苦労、分からんっちゃあ分からんのも確かですが。
ウカナモ窮鼠さん
コメント&ご支持ありがとうございます。
薄毛の悩みがなくなったのなら、それで万々歳なんじゃないでしょうか?
本文に書いたとおり、適切な薄毛の治療法は人それぞれなので。
僕も最初はミノフィナから入ったわけですしね。
今回の記事は、的を得ているし確実に何人かの気持ちを救ってる内容だと思います!
正直、薄毛のことでずっと悩んでいるのはツライですもんね。
少なくとも番長のおかげで、僕は救われました!
ありがとうございました!
これからも批判は気にせず、続けて下さい!
ぴんさん
コメントありがとうございます。
前にもどっかで書いたかもしれませんが、
AGA治療のゴールって「髪が生えること」ではなくて、「薄毛で悩まなくなること」なんですよね。
本当のゴールを達成するためには、メンタル的に前向きになることが必須。
ということで、今回のような記事ができました。
応援ありがとうございます∠( ゚д゚)/
私は今回の番長の書いた内容を支持します。
自分自身の問題は、自分なりに、自分の希望を見つけ出して必死に努力するなり、苦しいけれども自分自身で諦める決断を下し別の希望を見つけて前に進むなり、最後の最後は誰も助けてはくれませんから、結局は解決策は自分自身が決断して見つけなければならないと思います。
私も番長のブログには大変お世話になっています。
しかしそれはあくまで参考になるということであって、番長の言うとおり、絶望に浸って腐るのではなく、希望を見出し努力するのは自分であり、そこまでは誰も世話してはくれません。
今回の記事の内容に不満がある方もいるとは思いますし、気持ちはわかりますが、文句言ってる暇があるならハゲやジヒドロテストステロンや5αリダクターゼやアンドロゲン受容体に関する学術論文読みこむなり、他のサイトやブログに行くなり、直接AGAクリニックの先生に聞きに行くなり、色んなサプリメントを自分で試してみるなり何なりして、自分自身の問題くらいいつまでも他人に甘えないで自分で解決しろと言いたいです。
番長へ:
http://www.worldfizz.com/zinc-not-dht/
上のサイトに乗ってる論文から判断するに、亜鉛は、5αリダクターゼを阻害する効果より、テストステロンを増加させることによるジヒドロテストステロンの増加効果の方が大きく、むしろ体内のジヒドロテストロン量を増加させる可能性が高く、毛根内においてもそうでしょう。
なので、ジヒドロテストロンに敏感な方について言えば、食事に加えて亜鉛をサプリメントでも追加摂取する事は控えた方が良い可能性が高いと思われます。
特に筋トレをよくする方が亜鉛を飲んでしまうと、血中遊離テストステロン濃度がかなり高くなってしまい、それが5αリダクターゼが存在する体の各所でジヒドロテストステロンに還元され、髪の毛ではそれが脱毛を引き起こすということになってしまう可能性が非常に高いと思われます。
ですから、私は亜鉛のサプリメントはとっておりません。ご参考までに。
コメントありがとうございます。
「馬を水辺まで連れていくことはできる。しかし、馬に水を飲ませることはできない。」
という何処かのことわざがあったと思うんですが、まさにそういうことなんですよね。
まぁ、僕も絶望に浸っていた期間があったので、そういう意味で過去の自分へのメッセージなんですが(笑)
なるほど、亜鉛がセックスミネラルといわれるのは、血中のテストステロンレベルを上げるからだったのですね(;´∀`)
確かにタンパク質の合成に必要な量さえ摂取できていれば、それ以上の量はむしろDHTを増やす可能性があると。
亜鉛については僕はそっちのタンパク質合成を助ける意味で摂っていました。
(DHT生成を阻害するという話はもとからあまり信用していなかった)
マッチョを目指す筋トレマニアにとっては亜鉛すげーって話なんですが、薄毛に悩むものにとっては微妙な存在ですね(;´∀`)
情報ありがとうございます
こんにちは。
どうしたってハゲは辛いよ。変に自信持ったって勘違いな人と思われる恐れあるし、ハゲを自虐ネタにして場を和ませても、皆の多くは心の中で無理しなくてもいいのに、と同情してるよ。天然パーマや若白髪の方が100万倍マシだね。人間は外見では無く中身だよ、って言うけど、中身がよく無い人って、そうそう居ないよ。だから女性だって男性に対して外見から入るのは仕方がないと思う。そもそもハゲになると、そんな自分が好きでなくなり、自分を磨いて自信がついても、その気持ちは簡単には覆らないと思う。だからリスクを背負い薬を飲み続け、維持に全力を注ぐんだ。
ビックレッドさん
待ってました(笑)
コメントありがとうございます。
>変に自信持ったって勘違いな人と思われる恐れあるし
勘違い野郎、と周囲の人に思われるような自信を僕は「偽物の自信」と呼んでいます。
記事本文中の言葉でいくと「借り物の自信」がほぼ同じ意味です。
>ハゲを自虐ネタにして場を和ませても、皆の多くは心の中で無理しなくてもいいのに、と同情してるよ。
そう言える根拠は何かあるのでしょうか?
あなたが多くの人に「同情されている」と思い込んでいるだけなのでは?
>そもそもハゲになると、そんな自分が好きでなくなり、自分を磨いて自信がついても、その気持ちは簡単には覆らないと思う。
これは「自分が好きでないのに自分に自信がある」ということですよね。
僕はこの状態を「自信がある」とは定義していません。
自分が嫌いなのに自分に自信があるって矛盾してませんか?
>だからリスクを背負い薬を飲み続け、維持に全力を注ぐんだ。
あなたは髪の毛が維持できていて幸せなんですよね?
ならそれでいいじゃないですか。
お久しぶりです。番長。
番長のお言葉読ませていただきました。決してあきらめない希望のある人間になることを、決意しました。
話は少し別になるんですが、私はいままで、うつ病と薄毛って別れると思ってたんですね。ストレスが溜まってうつ病になる人はなるし、薄毛になる人はなるで。けど番長もうつだったことがあると聞いて、どちらも出る人は出るのかと思いました。
ALTさん
コメントありがとうございます。
何かしら伝わるものがあったのなら、幸いです(*´ω`*)
僕はうつ病と薄毛は明確に関連があると思っています。
うつ病の場合、慢性的にストレスホルモンのレベルが高くなります。
ストレスホルモンは体の多くの細胞で成長因子の分泌を抑制する方向に働き、細胞の成長が妨げられます。
また、交感神経が優位になることで、血流も悪くなりますし。
とかとか、細かい理由はいくらでも挙げれます。
参考までに。
ハゲでも彼女は出来ますし、カップリングパーティに行ってましたけど、何人もカップルになりました❗
自分の自信しだいですよね❗ちなみにハゲを突っ込まれた事ありません❗
気にしない人は気にしない、おどおどしても人生変わらないですもん❗
気にする女性は縁がないだけ、
人生は自分で作り出すものですもんね❗
はなたさん
コメントありがとうございます。
ハゲて絶望している人って「人生を自分で作っていこう」みたいな主体性がなくなっていくんですよね。
それは僕も感じるところです。
というか絶望してる当事者だったわけですが(笑)
その主体性こそが人権の本質なのではないか、と最近は思っていて、そういう意味で主体性をなくしたハゲには人権がないのではないかとか考えています。
>気にする女性は縁がないだけ、
これは僕も同じような考え方をしてます(笑)
というか、見た目を過度に気にする女性って、僕はそもそも性格が合わないんですよね(^_^;)
価値観が違いすぎて無理的な感じになってしまいます。
番長
二年間ROM専でしたが書き込みます。
確かに番長の言う通りはげても自信がある人はかっこいい。
私は家族がはげ家系ではなくまったく油断していたこともあり5年ほど悩んでる29です。
後ろからきたりいまは前からの猛攻をうけてます。
スポーツもしてたんですが、一気におっくうになり運動もせず。。
番長をみてミノフィを始めて生えるもまた油断してます。
結婚していても悩むし、むずかしい問題ではありますが、頑張っていきたいとおもいます。髪型をかっこよく決めて仕事も恋愛も自信をつけていた自分にはつらいですが、他で自信をつけて仕事も恋愛も取り組んでいきます。
これからも応援してます。
ジーエックスさん
わざわざコメントありがとうございます。
記事本文中でも書いたことなんですが、結局、自分なりの薄毛との付き合い方を見つけるしかない、というのが今のところの結論です。
まぁ、漠然とし過ぎで、じゃあ、どうしろって感じなんですが(;´∀`)
ブログを3年くらいやってて気づいたのは、髪が生えても必ずしもみんな幸せになっているわけではない、ということなんですよね。
少なくとも僕から見て幸せそうには見えない人がいる。
髪が生えることで自信を取り戻せる人もいるけど、そうでない人もいる。
だから、髪の毛も大事なんだけどそれ以上に内面を変えないと根本的な解決にはならない。
そんなことを思いながら、記事を書いております。
内面の話になるとどうしても「頑張れば人生なんとかなるんだ!」みたいなぼんやりした話になりがちなんですが、最近は脳科学だったり分子生物学の発展で人間の感情や思考についてもかなり科学的な知見が得られています。
なので、これからも可能な限り科学的な知見から話をする、という方針を変えずにやっていこうと思ってます。
あ、でもブログという形式で情報発信するのはもう長くないです。
何はともあれ、情報発信は続けて行くので、頑張ってまいります∠( ゚д゚)/
番長、いつも楽しく読ませてもらってます。
自分も髪生えました。ありがとうございます。
これからも続けて下さい。
パンツさん
コメントありがとうございます。
何かしら効果が出たのであれば、幸いです(*´ω`*)
>これからも続けて下さい。
ブログ自体はもう少しで終了する予定です。
これからは形を変えて情報発信していくので、そっちで頑張ります∠( ゚д゚)/
ブログ拝見してます。このブログを発見したのは3年前ぐらいだったでしょうか。
すぐにフィンペシアとミノキシジルタブレット5mgをオオサカ堂で買いフィンペシアとミノキシジルタブレット2・5mg飲み始めました。それから1年ぐらいで自分でもわかるぐらいの変化があり嬉しく飲み続けてます。ただ最近また見てわかるぐらい薄くなり出してます。
思いあたる原因は、ミノキシジルタブレットを4ヵ月前に買った時に5mgを買ったつもりだったのですが、送られてきたのが10mgでした。1錠を4分の1にするのは難しいと思い5mgの時と同じ様に半分にして3ヶ月飲みました。要は10mgの半分なんで5mgを3ヶ月。その後に買ったのはちゃんと5mgだったので今はそれの半分2・5mgを飲んでいます。今1ヶ月目です。ミノキシジルタブレットを3ヶ月5mg飲んでいて、今は2・5mgに減らしたのが薄くなり始めた原因なのでしょうか?番長さんの意見を聞きたくてメールしました。宜しくお願いします。
毛生えたさん
コメントありがとうございます。
>ミノキシジルタブレットを3ヶ月5mg飲んでいて、今は2・5mgに減らしたのが薄くなり始めた原因なのでしょうか?
髪が薄くなる原因は多数あり、一つに特定することはかなり難しいです。
生活習慣や季節的なものにも大きく影響されます。
もともと2.5mgで維持できていたのなら、一時的に5mgに増やして2.5mgに戻したというだけで薄くなるのは考えにくいです。
参考までに。
こんにちは。
以前コメントでポラリスよりもチャップアップを選ばれた理由に値段とありましたが、チャップアップよりもフィンジアを使われているのは値段よりも効果を優先されたのですか?
番長がどういう使用をされてるかは分かりませんが、やはり生え際にはフィンジアなのでしょうか?
デコ広しさん
コメントありがとうございます。
>チャップアップよりもフィンジアを使われているのは値段よりも効果を優先されたのですか?
使ってみて欲しいという要望があったので、レビューのために使ってみたというのが大きいです。
チャップアップとフィンジアの比較評価についてはレビューで書いたとおりです。
>やはり生え際にはフィンジアなのでしょうか?
生え際に効く育毛剤は今のところないと僕は思っています。
ネット上で●●が生え際に効いたという話が出るのは、生え際が前進したという意味ではなく全体の毛量が増えた結果生え際の後退が目立たなくなった、という意味だと僕は解釈しています。
参考までに。
ブログ全部読みました。以前からの若ハゲ番長のファンです。AGA治療一年3か月目のものです。質問が2点あります。当初から一日一回夜塗りミノキ。プロペシア。亜鉛サプリです。
①シャンプー一日に一度なのに一日に朝と夜2回塗りミノキした方が良いですか?それとも一日一回とあまり変わらないですか?番長さんが2回なのはしってますけど、最近一回に変えられて効果の違いは明らかですか?
②禿げてる薄くなってる場所全部剃って育毛剤つけてるんですが、剃ると育毛剤使う量が少なくなるから。塗り方下手で髪があると髪に吸収されてしまう。番長さんは剃ってないじゃないですか、髪に吸われないコツあったら教えてください。ブログ隈なくみて塗り方のページもあったような気がするんですがコツがわからず。ブログとググった結果髪が乾いてれば吸収されにくいで合ってますか?コツが分かりません。塗り方の動画は作れないですよね?
よろしくお願いいたします。
てるてるハゲ坊主さん
コメント&わざわざ全部読んでいただき、ありがとうございます(;´∀`)
>シャンプー一日に一度なのに一日に朝と夜2回塗りミノキした方が良いですか?
塗るタイプのものはだいたい6時間で吸収されてしまうと言われています。
そのため、1日2回程度塗ったほうが効果的だということです。
ちなみに僕はシャンプー後の方が育毛剤が吸収されやすいという意見にはやや懐疑的です。
直前にシャンプーをしたかどうかで、そこまで大きく吸収に差があるとは思ってません。
>最近一回に変えられて効果の違いは明らかですか?
最近も2回ですよ(;´∀`)
夜ポラリス、朝フィンジアの2回です。
フィンジアを2回使わなくなった影響はあるような気はするんですが、確信はもてません。
>髪に吸われないコツあったら教えてください。
おっしゃるとおり、髪を剃ってしまうのが一番間違いないです(笑)
しかし、よっぽど使用方法から外れた塗り方をしないかぎり、塗り方で効果に差が出ることは稀だと思います。
確かに剃っておけば使用量は少なくて済むはずですが・・・。
少なくとも、髪がある程度長い状態で髪に吸収されないようにする方法は思いつかないです。
僕は頭皮に密着するくらいの距離でスプレーするようにはしてますが、それでも髪には付きます。
個人的には塗り方にあまり神経質にならないほうが良いかと思います。
参考までに。
こんにちは
唐突ですが番長がチャップアップよりフィンジアを選ばれた理由は何ですか?
生え際に使うなら初期でもフィンジアですか?