どうも、若ハゲ番長です。
2013年の8月末からAGA治療を始めて、もう10年以上過ぎました。
日数カウンターはついに4000を超えました。
この記事では、
AGA治療で重要なこと、
世間ではよく勘違いされていること
をまとめてみました。
題して、
AGA治療・21の真実(゚д゚)!
若干、仰々しいネーミングですが、僕がこれまでに学んできたこと、経験してきたことの集大成的な感じになっております。
ということで、ぜひぜひ、参考にしてみてください( ´∀`)bグッ!
ただ、10年も経つとかなり業界や僕の心境も変化しているので、新たに書き直しています。
1.AGA治療薬を使えば80%以上の高確率で薄毛は改善できる
他の方法はどうだかわからないですが、AGA治療薬(医薬品)を使えば、80%以上の高確率で薄毛は改善できます。
80%というのは、某クリニックが出していた数字ですが、自分でやってみても、確かに十分な発毛ができたし、読者さんの情報からも8割以上の確率で改善できるのは間違いないはずです。
特に若いうちはまだ回復できる可能性が高いので、20代であればほぼ100%、薄毛がわからないレベルまで回復できるんじゃないかと思っています。
2.AGA治療は継続しないと効果が出ない
治療を始めて1ヶ月とか2ヶ月くらいで、
「効果が実感できません。
私には効かなかったんでしょうか・・・」
という、質問を送ってこられる方がちらほらいるんですが、
AGA治療の効果が実感できるようになるのは、早くても3ヶ月目からです。
一般には効果が現れるまでに3~6ヶ月かかると言われています。
これはヘアサイクルがあるためです。
僕の場合も、2ヶ月目まではほとんど毛量に変化は見られませんでした。
(額やM字に産毛が生えてきてはいましたが)
はっきりと効果が現れてきた(濃くなってきた)のは3ヶ月目に入ってからです。
確かになかなか効果が現れてこないので、不安になるのも仕方ないと思います。
僕も実際やってるときは「本当に生えてくるのかな」と相当不安でした。
しかし、1,2ヶ月でやめてしまっては生えるものも生えません。
まずは最低3ヶ月は続けてみましょう。
ちなみに、「3ヶ月経過しましたが効果が現れません・・・」というメールはほぼ来たことがありません。
おそらく多くの人が3ヶ月目には効果を実感しているのではないかと思います。
ヘアサイクルについて詳しくはこちらの記事を参照してください。
3.抜け毛の増減に一喜一憂したら負け
治療を始めたばかりの頃には初期脱毛で抜け毛が増えることがありますし、抜け毛は季節や周期によっても増減します。
僕の場合も、初期脱毛期間中は1日400本以上抜けましたし、回復した後も一時的に抜け毛が増えることがありました。
でも、結局トータルで見れば、十分に回復しましたし、問題なく維持できていました。
なので、一時的な抜け毛の増減に一喜一憂したら負けです。
もちろん何百本も抜ける状況が数ヶ月続いたらおかしいですが、ちょっと多いくらいなら気にしないほうがいいです。
多少、多めに抜けたって翌日いきなり薄くなるなんてことはありません。
また、抜け毛の本数だけではAGAかどうかを判別することはできません。
(抜け毛本数はひとつの指標にはなりますが、個人差があるので抜け毛が多いからといってAGAだとは限りません)
詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。
●抜け毛でAGAセルフチェック法
●初期脱毛の期間・メカニズムまとめ
4.AGA治療薬には副作用のリスクもある
AGA治療薬(フィナステリド・ミノキシジル)は医薬品です。
医薬品である以上、効果もあれば副作用のリスクもあります。
副作用が出る確率はかなり低いですし、出たとしても重症化することはほとんどないですが、「リスクがある」ということは知っておくべきです。
5.安易に個人輸入で治療をすべきではない
個人輸入代行を使えば、家にいながら通販感覚で医薬品を買えますし、クリニックにかかるよりもはるかに安く済ませることができます。
しかし、簡単に購入できるために、AGA治療のリスクをよく知らない人が購入して、
誤った使い方をしている
ケースも少なからずあるようです。
加えて個人輸入代行の場合、薬は手に入りますが、誰にも相談することができません。
その結果、
薬の副作用の恐怖から疑心暗鬼になって治療をやめてしまう
というケースも嫌というほど見てきました。
ブログを開設した当初は安易に個人輸入代行を勧め過ぎていました。
安易に勧めた結果として、一部の人は望む結果が得られなかったでしょうし、もしかすると不幸になった方もいるかもしれません。
僕も途中から考え方を改め、「安易に個人輸入代行で医薬品を購入すべきでない」と考えるようになりました。
僕自身、脳腫瘍で余命2年になった時、海外製のAGA治療薬の影響があったのではないかと疑ったのは事実です。
(おそらく直接的に腫瘍の原因になった可能性は限りなくゼロに近いはずです)
個人輸入代行で副作用が出た場合は死のうが、後遺症を負おうが、すべて自己責任なので
AGA治療薬のメリットとリスクを十分に理解し、
かつ、すべてを自己責任で行える方
以外は個人輸入代行での購入を控えるようにお願いします。
6.AGA治療はクリニックで行うべき
クリニックでAGA治療を受けるとすると、かなりのお金がかかります。
(相場は月3万~、一番安い銀クリでも月1万8000円程度)
個人輸入代行なら最強セットを全部揃えるとしても、月1万円程度。
かかる費用はかなり違います。
金額だけ見ると、クリニックがボッタクっているように見えるでしょう。
ただ、それでもクリニックで治療を受ける価値はあります。
それは、クリニックなら医師からアドバイスを貰えるからです。
副作用について不安になったり、本当に効果が出るのかどうか心配になった時に、医師に相談できるという安心感は計り知れないです。
下手に個人輸入代行で治療を始めて、疑心暗鬼になって発狂するくらいなら、最初から専門家のもとで治療を始めたほうが絶対にいいです。
僕も一時期は個人輸入代行で薬を買っていましたが、最初はAGA専門のクリニックにかかりました。
そこで、血液検査や遺伝子検査を受けて薬への適性などを見てから治療を開始しました。
クリニックから個人輸入代行での治療に切り替えたのは、ある程度の期間クリニックで治療をして副作用が出ないことを確認し、自分でもやっていけるという自信がついてからでした。
”クリニックに通う金銭的余裕がなく”かつ”自殺を考えるほど薄毛で悩んでいる”人でない限り個人輸入代行でのAGA治療は止めておいた方が良いです。
自殺するよりは個人輸入代行での治療の方が死亡リスクは低いですが、個人輸入代行はクリニックで治療するよりは死亡リスクが高いので。
なので僕としては少なくとも治療を開始する際は一度AGA専門のクリニックで診察を受けることをオススメしています。
7.育毛サロンはクソ
これに関してはブログを始めた当初から変わっておりません。
育毛サロンは
クソだし、
存在価値ないし、
マジでゴミ、
社会悪、
だと思ってます。
まず前提として、AGAクリニックと育毛サロンは違います。
クリニックは医療機関なので、AGA治療薬を処方してくれますが、育毛サロンはエステとかと同じ分類で発毛効果の高い医薬品は扱えません。
クリニックであれば悪徳だろうが、良心的であろうが、生えることは生えます。
個別具体的な育毛サロンの名前をあげて批判するのは怖ろしくてできませんが、基本的にいわゆる育毛サロンと呼ばれるところはクソだと考えておいて間違いないでしょう。
彼らは薄毛の人を脅して、金を巻き上げることしか考えていません。
「あー、皮脂で毛穴が詰まっちゃってますねー」とか
「毛根が完全に縮んでしまってますよ」とか
「男性型脱毛症とびまん性脱毛症の混合型ですね」とか
あの手この手の脅し文句で、サロンに通わせようとします。
何しろ、全くもって1ミリたりとも男性型脱毛症ではない人がヘアチェックをしてもらっても、
「このままだとハゲますよ」
と言って脅すらしいので。
個別具体的なサロンの名前を出す勇気は僕にはないですが、有名どころのサロンに片っ端から潜入捜査してその内容をすべて実名を出して本にまとめた方がいます。
(以前に某サロンの話を書いたら「記事を削除しないと訴える」という書面が顧問弁護士から届いたことがあったので)
育毛サロンがどれだけ恐ろしいところか知りたいという人はこの本を読んでみてください。
8.医薬品以外の育毛剤にも効果はある
手前味噌ですが、僕自身がヒト幹細胞を使ったスカルプエッセンスを開発しました。
ブログを始めた当初は、医薬品じゃない育毛剤なんてクソだ、存在価値ないぜ、マジでゴミ、社会悪。
くらいに育毛剤のことをディスりまくってました。
が、医薬部外品の育毛剤ではなく、化粧品のスカルプエッセンス(頭皮用美容液)であれば、実は医薬品原料を配合できるので医薬品並の効果を実現できます。
実際、うちのスカルプエッセンスに配合しているのは医師から供給してもらっている医薬品規格のヒト幹細胞培養上清液です。
逆に医薬部外品(育毛剤)は指定されている成分以外は一切配合できないので、育毛剤というジャンルでは新しい有望な成分を配合したものは作れません。
9.フィナステリドは意外と生えない
ネット上の情報を見ていると、フィナステリドのみの治療で劇的に生えたという話はあまりありません。
読者の方からの情報でも「フィナステリドのみで試してみたけど、思ったような成果が得られないので、ミノキシジルを追加した方がいいでしょうか?」みたいな相談が何件も来ました。
フィナステリドは「生やす薬」ではない。
というのが、僕の見解です。
フィナス程度は「薄毛の進行を食い止める」という意味ではほぼ100%の確率で効果があるんですが、生えるか?と聞かれると、どうもかなり微妙っぽいです。
なので、「生やしたい」場合はフィナステリドとミノキシジルを併用することを強くオススメします。
10.ミノキシジルタブレットは最強の育毛剤
一番生える育毛剤は何?と聞かれれば、僕は迷わず、ミノキシジルタブレットと答えます。
これは間違いないです。
塗るタイプのミノキシジルに比べても、医薬部外品の育毛剤に比べても、効果は圧倒的です。
ミノタブについてはこちらの記事にまとめています。
11.育毛シャンプーで毛は生えない
なぜか、育毛のためには良い(高い)シャンプーを使わなければいけない、と思い込んでいる人が多いですが・・・
シャンプーで毛が生えることはありません。
たとえどんなに有効成分を配合していても、洗髪している数分で有効成分が十分に頭皮に吸収されるわけがないので
シャンプーも良い物を使うに越したことはありませんが、あくまで髪が生えやすい環境を整えるという程度です。
シャンプー自体に発毛を促す効果はありません。
シャンプーも良いものは高いですが、頭皮にあっているのであれば別に安いものでも全然構いません。
かゆみやフケが出ないのであればドラックストアの700円くらいのシャンプーでも十分です。
まずはミノキシジルなどの育毛剤(AGA治療薬)にお金を使って、それでも余裕があればシャンプーもよいものを使うくらいの感覚で大丈夫だと僕は考えています。
12.『オナニーするとハゲる』というのは嘘
これは多分、薄毛に悩む男子の99.99%以上が考えてしまうことだと思いますが・・・(;・∀・)
かくいう僕も「オナニーするとハゲる」気がして、高校生の頃はオナ禁しようとしたりしていました。
しかし、「オナニーするとハゲる」というのも科学的な根拠は全くないです。
詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ
●『オナニーするとハゲる』というのは嘘【オナ禁はむしろ逆効果】
13.『薄毛の原因は皮脂』というのは嘘
主にシャンプーメーカーとか、育毛サロンが
「皮脂が原因で薄毛になっているんだから、皮脂を取り除けば薄毛は治る!」
みたいな、宣伝をしているので勘違いしている人が多いのですが。
「薄毛の原因は皮脂」というのは嘘です。
シャンプーメーカーとか育毛サロンが商品を売りたいがために、言っているだけのことなので騙されないように気をつけてください。
皮脂と薄毛について詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ
14.『筋トレするとハゲる』は半分嘘
これは僕自身、筋トレを始めてから急激に薄くなったので、ブログを始めた当初は本当だと思っていました。
しかし、現在では考え方は完全に変わっています。
半分嘘という意味は、”正しい”トレーニングの仕方であれば、別に髪は薄くならないからです。
むしろ、正しく筋トレを行えば成長因子の分泌が増えるので育毛にプラスになります。
薄くなった時はトレーニングのやり方を間違っていただけでした。
つまり、筋トレでハゲるかどうかは”やり方次第”ということですね。
※ハゲるトレーニングとそうでないトレーニングの違いは「薄毛に負けない体をつくる究極の健康法講座」の中で詳しく解説してます。現在、表向きには募集していませんが、メルマガの登録者には案内を出すことがあるかもしれません。興味のある方は登録しておいてください。
15.カツラや増毛剤よりもスキンヘッド
僕自身、ハゲが方が一番ひどかった時に友人の結婚式に出席せねばならず、やむを得ず増毛剤(黒いパウダー)を使ったことがあります。
増毛剤を使った結果として、「お前、ハゲたよな」と指摘されることはありませんでしたが、増毛剤を使っていることがバレないか?と、気が気でありませんでした。
結局、増毛剤とかカツラのような薄毛を隠すグッズは、「ハゲをバカにされる恐怖」が「ハゲがバレる恐怖」に取って代わるだけで、全くもって根本的な解決にはなりません。
むしろコンプレックスを助長する結果になりかねないです(´・ω・`)
僕自身は脳腫瘍で死にかけたお陰で髪はどうでも良くなって、その上放射線治療と抗がん剤で焼け野原になったので、現在はスキンヘッドです。
- 頭の防護のため
- 手術の傷跡を隠すため
- 手術で歪んだ顔面をごまかすため
と3つ目的があって常に帽子を被っていますが。
もう髪に対するこだわりがなくなってしまったので、カツラを被ろうとは思わないです。
カツラを被るくらいなら帽子の方が色々おしゃれも楽しめて良いです。
慣れてしまうと、髪をセットする必要がないのでとても楽です。
⇒スキンヘッドにしたら快適すぎて髪のある生活には戻れなくなりました
もしカツラを使うのであれば、あらかじめ周囲に「俺、実はカツラなんだよね」などとカミングアウトしておいた方が良いと思います。
自分からバラしておけば、バレるかもしれないという恐怖に苛まれることがないので。
16.ハゲ上がってから時間が経つと回復は困難
AGA治療は完全に毛が生えてこなくなってから5年がタイムリミットだと言われています。
5年を過ぎてしまうと、AGA治療薬を使っても回復させるのはほぼ不可能です。
これに関しては、読者さんからいただいた情報や、僕自身の体験からも間違いないと思います。
このあたりがAGA治療の限界になります。
がっかりする方もいるかもしれませんが、嘘をついても仕方ないので、正直にお話しています。
逆に言えば、
「ちょっと薄くなってきたかな」くらいのうちに治療を始めておけば、ほぼ確実に治せます。
AGAは早めに治療を始めるのが大事と言われるのはこのためなんですね。
詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
17.生え際の回復は難しい
頭頂部の回復は比較的容易なんですが、生え際の回復は難しいです。
これは生え際のほうが男性ホルモンの影響を受け易い上に、生え際は大きな血管が少なく血流不足になりやすいためです
生え際の後退や、いわゆるM字ハゲはなかなか回復が難しいです(´・ω・`)
僕も生え際に関しては、あまり効果ががりませんでした。
産毛が生えてきたりというのはあるんですが、なかなかそれ以上にはなリませんでした。
もちろん、早いタイミングで治療を始めた人は回復するんですが、生え際は手遅れになっている場合が少なからずあります。
なので生え際に関してはある程度諦めも必要です。
これも治療の限界として一つ知っておくべきかと。
どうしても生え際が回復しないけどなんとかしたい、という場合は、現状では植毛という選択しかないです。
しかし、再生医療が発展すればそう遠くない将来に、生え際も治療可能になると僕は考えています。
また、次にお話するように、生え際に関しては、短髪にすることで薄くなっても全然気づかれなくなります
18.薄毛の人こそ、短髪にすべき
薄毛の人は髪を伸ばして、薄くなった部分、ハゲ上がった部分を隠そうとする事が多いですが、そのせいで残念な見た目になっていることが多いです(´・ω・`)
最もひどいのは隠そうとして隠せていないパターンですね(バーコードヘアなどがその典型)
むしろ短髪にした方が、薄毛もわかりにくく、かつ好印象になることが多いです。
なので、薄くなってきてるなぁ、と感じたら思い切って短髪にすることをオススメしています。
僕も最近はもっぱら短髪です。
薄毛でも似合うヘアスタイルについてはこちらの記事を参考にしてみてください。
19.「薄毛は治る」という事実を意外にみんな知らない
これまで書いてきたようにAGA治療薬を使えば、かなり高い確率で髪は生えます。
僕がAGAについて調べ始めた時は、既に、AGAに効く医薬品が開発されていて、その臨床データが公開されていたので、薄毛はかなりの確率で治るようになったんだな、とすぐにわかりました。
ですが、このことはあまり一般には知られていない、あるいはデータが公開されていても多くの人は正確に理解できていないのが現状のようです(´・ω・`)
ほとんどの人は、「ハゲは治らない」と思っているのではないかと。
これはひとえに高額な割に全然生えない育毛剤・育毛サロンのせいで、
育毛剤なんて業者がハゲを金づるにするために売ってる
(だから、生えるわけがない)
と、多くの人が思っているためでしょう。
まぁ、事実、そういうたぐいの悪質業者もまだ残っているので、気をつけないといけないんですが・・・(;・∀・)
しかし、医薬品(フィナステリド、ミノキシジル)に関して言えば臨床データは信頼しても大丈夫です。
厚生労働省から医薬品として承認を受けるには非常に厳密な審査を通さないといけないので、そう簡単にデータをごまかしたりはできません。
20.AGA治療では「正しい知識」を身につけることが何より大事
AGA治療を行う上で、正しい知識を身につけることは何よりも大事だと、僕は思っています。
正しい知識さえあれば、上に書いたような育毛サロンのデタラメな営業トークとか、育毛剤の誇大広告にも騙される心配はありません。
たとえば、薄毛と皮脂の関連性についてちゃんと知っていれば、
「皮脂で毛穴が詰まっちゃってますね。このままだとハゲますよ」
と育毛サロンで脅されても、
「いや、それは原因と結果を混同しています。DHTは薄毛を進行させるとともに皮脂の分泌を促す効果もあるので、皮脂が原因で薄毛になるわけではなく、薄毛の人は皮脂の分泌が多い傾向にあるんです。」
と、まぁ、論理的に反論してエセカウンセラーを黙らせることができるわけです(笑)
他にも、皮脂をゴッソリ落とす系の粗悪なシャンプーに騙されることもなくなりますよね。
(シャンプーは「適度に」皮脂や汚れを落とせることが重要で、落としすぎるとよくありません)
とかとか。
とにかく、正しい知識があったほうが特をすることが多いです。
しかし、ネット上にはいろんな情報があるにはあるんだけど、「科学的な正しさ」という観点から見ると「???」な情報が多い。
僕自身、いざAGA治療を開始しようとネットで情報を集めようとしたとき、
信頼できそうな情報が全然ねぇじゃん・・・_| ̄|○ il||li
という状況で、これはどうしたものかと頭を抱えていました。
で、
正しい情報源がないなら自分で作ってしまえ
という発想でこのブログが始まったわけです(笑)
このブログには可能な限り客観的に正しい情報(正確には僕が正しいと判断した情報ですが)を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
もし、納得出来ないところ、わからないところがあったら、コメントやメールで遠慮なく質問してください。
なかなか個別に返信はできませんが、可能な限り今後の記事に反映させていきます。
正しい知識に関してはメルマガ講座でわかりやすく解説しています。
21.AGA治療の真の目的は髪を生やすことではない
僕は
AGA治療の目的は髪を生やすことではない
と考えています。
いやいやいや、
髪が生えなきゃ、AGA治療もクソもないだろ?
とツッコまれそうなんですが。
しかし、読者の方々とやりとりをしていて気づいたことの中でも最も重要な真実が、コレです。
みんな口では「髪を生やしたい」と言うんですが、注意深くやりとりをしていると、どうやらそれは本心ではないです。
いや、もちろん、みんな、自分の認識としては「髪を生やしたい」と思っているんですが、それは表面的な欲求で、本質的な欲求ではないのではないかと。
じゃあ、みんな、本心では何を考えているのか?
それは、
自信をつけたい
だと思います。
極端な話、
自信さえ身につけば、
髪なんか生えなくていい
のではないか、と。
逆に自信さえついてしまえば、
「髪なんて生えてたって、生えてなくたってどっちでもいい」
という、境地に至れるのではないか、と。
僕はついに「髪の毛なんてどうでもいい」と言い切れるところまできました。
これは怪我の功名というか、生きるか死ぬか(というか平均存命期間が1.5年の病気だったので死ぬ方が普通)の状況になったため、髪の事なんか気にしている場合じゃなくなっただけですが。
その話はこちらの記事に詳しく書いています。
しかし、命と髪を天秤をかけるような状況になる人はかなり特殊な事例だと思うので、大多数の人はハゲていることによって、(かつての僕のように)大なり小なりコンプレックスを抱えているのが現実です。
僕もそうだったように、ハゲてしまった現実を素直に受け入れられるほど人間は強くない。
だから、まずはAGA治療で髪を取り戻すことからスタートしてみてはどうか、と僕は考えています。
AGA治療の目的
あくまで目的は「自信をつける」ことで、AGA治療はそのための手段です。
「髪を生やすこと」が目的になってしまうと、結局、どんなに髪が生えてきても
もっと髪を生やさなきゃ!ヽ(´Д`;)ノ
となってしまい、いつまでたってもハッピーにはなれないのではないかと、感じます。
「髪の毛なんてどうでもいい」境地に至れるのかどうかは置いておいても、「髪を生やすことに一生を捧げる」なんてのは、僕としては幸福だとは思えないです。(本人が幸せならそれでもいいんですが)
でも、髪を生やすことが自己目的化してしまうと、そんな人生になりかねません。
最終的にハッピーになれないのならAGA治療なんて意味ない、と僕は思うので、このブログを読んだ方にはぜひ、自信をつけるという最終目標を決して忘れないようにして、AGA治療をやっていって欲しいです。
このAGA治療の目的については、こちらの記事で深掘りしています。
一部の人には不快な内容も含まれていると思いますが、個人的にはAGA治療においていちばん重要なことをお伝えしているつもりです。
ぜひ読んでみてください。
10年経って思うこと
この元となる記事を書いたのはAGA治療開始1年目に書いたものです。
AGA治療についてまとめたものでしたが、10年経って、余命2年になったり、AGA治療薬を飲むのを止めたり、スキンヘッドにしたりと色々あったので、新たに書き直しました。
結局、髪か命かの選択を迫られた結果、僕は髪はどうでもよくなってしまいましたが、そうではない人にとってはAGA治療、育毛の情報は必要なもののはずなので、アップデートして残しておきます。