どうも、若ハゲ番長です。
今回は頭皮のかゆみ・フケの原因および対策についてまとめてみました。
[deco_bg image=”marker-p” width=””]
何がかゆみ・フケの原因となっているのか?
どんな対策をとるべきなのか?
[/deco_bg]
などを解説してまいります∠( ゚д゚)/
かゆみやフケでお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
かゆみやフケが薄毛の原因になる??
「頭皮がかゆいんですがこれが薄毛の原因でしょうか?」
という質問はたびたびいただきます。
まずはこの質問に答えるところから始めましょう。
「頭皮のかゆみが薄毛の原因」というのはまったく的を外しているわけではないんですが、やや不正確で、
かゆみやが直接的に薄毛の原因になるというよりも、
かゆみやフケは頭皮環境悪化のサイン
だと考えたほうがいいです。
つまり、頭皮環境の悪化が、フケやかゆみを発生させ、同時に薄毛を引き起こしているということです。
[deco_bg image=”marker-p” width=””]頭皮環境の悪化⇒かゆみ+フケ+薄毛[/deco_bg]
であって、
[deco_bg image=”marker-p” width=””]かゆみやフケ⇒薄毛[/deco_bg]
ではない点に注意してください。
これは頭皮環境を改善してしまえば、フケもかゆみも治まり、同時に薄毛の改善も可能になってくるということでもあります。
「頭皮環境さえ改善すれば薄毛は治る」と言ってしまいたいんですが、残念ながら薄毛には頭皮環境以外の要因も絡んでいるので、一概に頭皮環境の改善で必ず薄毛が治るとは言えません。
(特にかゆみやフケがなくても、薄くなってくる人はいます)
しかし、どっちにしろ、薄毛を改善していくには原因をひとつひとつ潰していくしかないので、かゆみやフケがある場合はしっかり対策をした方がよいでしょう。
他の要因の割合が少なく主に頭皮環境の悪化が原因で薄毛になっている方の場合、は頭皮環境を改善するだけでもかなりの効果が期待できると思います。
また、フケやかゆみがある方は今はフサフサでも、将来的に薄毛になってしまうリスクがあるということにもなります。
鉄壁の頭皮を持つ男
友人に鉄壁の頭皮を持つ男がいまして、彼はどんなシャンプーで洗っても頭皮がかゆくなることはないらしいです。
何しろ、学生時代はシャンプー買う金がなくて何度か台所用洗剤で洗ったとか言ってましたからね(;´∀`)
しかし、台所用洗剤でも髪はゴワゴワになるけど、痒くなったりはしなかったそうです。
おそろべし、鉄壁。
ちなみに彼の髪はフサフサ、というかもう剛毛です(笑)
多分、一生、薄毛に悩むことは思われます。
頭皮にも生まれ持った強さがあって、多分、その彼なんかは人類で最強クラスに頭皮が強いです。
範馬勇次郎レベルです。
しかし、多分、このブログをご覧になっている方々は大なり小なり髪に悩みがあるはずですよね?
で、髪に悩みがあるということは、多分、生まれつき頭皮は強くないはず・・・
したがって、何かの拍子に環境が悪化すると、かゆみが出たり、フケがでたり、ついには薄くなったり・・・ということが考えられるわけです。
ということで、頭皮が弱い我々は何かしらの対策をしないと、かゆみやフケ、引いいては薄毛に悩まされることになりかねません。
かゆみはフケは頭皮環境の悪化のサイン!ということで、早めに対応していきましょう∠( ゚д゚)/
まぁ、薄毛になる云々を抜きにしても、かゆみがあると不快ですし、肩にフケが積もってたりすると見た目に不潔ですよね?
そういう意味でのQOLを上げるためにもかゆみとフケは防いでおきたいところです。
かゆみ・フケの原因
頭皮のかゆみやフケの原因なんですが、多くの場合は次のどれかになると思います。
[deco_bg image=”marker-p” width=””]シャンプーに問題がある
頭皮の乾燥
皮脂の分泌過多
その他の頭皮ストレス[/deco_bg]
それぞれ詳しく見てまいりましょう∠( ゚д゚)/
シャンプーの問題
頭皮のかゆみ・フケの原因で一番多いのはシャンプーの問題ではないかと思います。
シャンプーの問題も細かく分けると、
[deco_bg image=”marker-p” width=””]シャンプーのしすぎ
使っているシャンプーの洗浄力が強すぎる
シャンプーのすすぎ残し[/deco_bg]
などいろいろ考えられます。
シャンプーのしすぎ(頻度が高すぎる)
かゆみの原因は皮脂なんじゃないか?と疑って、必要以上にシャンプーをしてしまう方が多いんですが、多くの場合は逆効果です。
なぜなら、そもそも皮脂は頭皮を守るために必要不可欠なものだからです。
落とし過ぎると頭皮のバリア機能が、働くなり、頭皮トラブルの原因になります。
それに、頭皮は皮脂が洗い落とされると、足りなくなった皮脂を補おうとして余計に分泌して、今度は皮脂が過剰な状態になってしまいます。
(シャンプーのしすぎで頭皮が乾燥してしまうか、皮脂の分泌過多になるかは、体質によるみたいです)
なので、適切な頻度でシャンプーをすることが大切です。
使っているシャンプーの洗浄力が強すぎる
スーパーやドラッグストアで売られている価格の安いシャンプーにはほとんどの場合、高級アルコール系界面活性剤という洗浄成分が使われています。
高級アルコールってなに、高価なお酒?って感じですが、全く違います。
ただの洗浄成分の分類上の呼び名なので、あまり気にしないでください。
名前は高級そうですが、実はこの高級アルコール系の界面活性剤は皮膚への刺激が非常に強いです。
僕の場合、高級アルコール系界面活性剤を使っているシャンプーで髪を洗うと、ほぼ例外なく猛烈なかゆみにおそわれます。
もちろん、範馬勇次郎クラスの頭皮が持ち主なら、高級アルコール系界面活性剤でも全然問題なかったりするんですが、残念ながら僕らは頭皮弱者なので(^_^;)
加えて高級アルコール系界面活性剤は洗浄力もかなり強力なので、皮脂を落とし過ぎる非常に可能性が高いです。
上に書いたとおり、皮脂を落とし過ぎると、乾燥したり、逆に過剰分泌につながったりといいことはありません。
市販の安いシャンプーでかゆみが出る場合は、そのシャンプーの刺激が強すぎる可能性があります。
シャンプーのすすぎ残しが頭皮トラブルの原因に!
ひとつ、多くの人が見落としがちな頭皮トラブルの原因がこれです。
シャンプーのすすぎ残し。
これはシャンプーだけでなく、コンディショナー(リンス・トリートメント)のすすぎ残しも含みます。
シャンプーというのはどんなにマイルドなものであっても、頭皮にとっては異物ですからね。
長時間頭皮に接触していると、当然トラブルの原因になります。
特に刺激の強い高級アルコール系のシャンプーをすすぎ残してしまったら大変です。
刺激の強い成分がずーとくっついてるわけですからね。
特に生え際やえり足の付近はすすぎ残しが多いです。
僕も昔そのあたりにやたらニキビができていた時期があったんですが、今思うとあれはすすぎ残しが原因だったんでしょうね。
ちなみにうちの嫁もすすぎ残しがあるとすぐにニキビができるそうです。
頭皮の乾燥
シャンプー以外の原因で次に考えられるのは頭皮の乾燥です。
かゆみやフケの原因というと、皮脂の分泌過多を想像される方が多いみたいなんですが、僕の印象としてはどちらかというと乾燥が原因でフケやかゆみが出ているひとが多いような気がします。
僕の場合、夏場はなんともないんですが、冬場になるとかゆみが出ることが多いです。
空気が乾燥するとどうしても皮膚(頭皮)の水分も奪われてしまいます。
それによりターンオーバーが乱れ、かゆみやフケが出てしまうということですね。
まぁ、これも例によってもともと頭皮が強い人は乾燥する季節でも全然平気だったりするんですが・・・(^_^;)
しかし、頭皮弱者の我々は乾燥への対策の必要性があります。
皮脂の分泌過多
皮脂の分泌過多で炎症が起こりかゆみやフケがでる、いわゆる脂漏性皮膚炎という状態です。
しかし、これまでに見てきたように皮脂の分泌に問題が起こるのは、シャンプーのやり方や選び方に問題がある場合が非常に多いです。
なので、この問題はこの問題はシャンプーの問題に還元してしまってもいいと僕は思っています。
その他の頭皮ストレス
他にも頭皮にとってストレスになりうることはかゆみはフケの原因になり得ます。
ここではいくつかよくある事例を出しておきます。
帽子などのかぶりっぱなし
帽子を1日じゅうかぶりっぱなしにしている場合などですね。
帽子によって湿気がこもったり、頭皮との間に摩擦が生じるために頭皮ストレスになり得ます。
(実はこすれるだけでも、皮膚にとってはストレスになることが最近の研究でわかってきている)
可能な限りかぶらないようにするか、かぶる場合は定期的に脱いで通気するなどの対策をとりましょう。
水道水の残留塩素
アレルギーやアトピーで頭皮にかゆみがでるケースもあるんですが、アレルギーやアトピーにはこの水道水の残留塩素が関連しているということが指摘されています。
アレルギーやアトピーによる皮膚炎は主に皮膚の常在菌のバランスが崩れることによって起こっています。
塩素はもともと殺菌のために入れられているものなので、皮膚の常在菌のバランスを破壊してしまうわけですね。
残留塩素が原因でかゆみ出ているケースは絶対数としては多くないんですが、どうしてもかゆみが収まらない場合は、この残留塩素を疑ったほうがいいでしょう。
頭皮のかゆみ・フケの対策
ここまで頭皮のかゆみやフケの原因をみてきました。
さて、ここからは具体的な対策に入ってまいります。
僕が対策として有効だと考えているのは
[deco_bg image=”marker-p” width=””]シャンプーの頻度を調整してみる
シャンプーをマイルドなものに替えてみる
トリートメントを使う
ココナッツオイルヘッドスパ
塩素除去シャワーヘッドを使う[/deco_bg]
などです。
それぞれを詳しく見ていきましょう∠( ゚д゚)/
シャンプーの頻度を調整してみる
ちょっとAGAで髪のボリュームが無くなってくると、どうしてもペタッとなってくるんですよね。
特にシャンプーしてから時間が経つと。
なので、朝シャンプーをして、夕方出かける前にまたシャンプーをして、みたいなことを僕もやってました。
これは明らかに多すぎます(;´∀`)
シャンプーの頻度は最大でも1日1回です。
これ以上、つまり1日2回は多すぎなのでやめましょう。
ただ、個々人によって適切なシャンプーの頻度は異なってきます。
上に書いた通り、1日2回は多すぎるんですが、じゃあ
1日1回がいいのか、
2日に1回がいいのか、
1週間に1回くらいがいいのか
それはそれぞれの体質によってことなるので、一概に決めることはできません。
シャンプーの適切な頻度についてはこちらの記事に詳しく書いているので、ぜひ参考にしてみてください。
シャンプーをマイルドなものに替える
原因編で書いたとおり高級アルコール系の界面活性剤を使ったシャンプーは刺激が強すぎるので、頭皮トラブルの原因になりやすいです。
なので、かゆみやフケが出る場合は、より洗浄力や刺激がマイルドなアミノ酸系の界面活性剤を使ったシャンプーを試してみたほうがいいでしょう。
シャンプーの選び方についてはこちらに詳しくまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください( ´∀`)bグッ!
トリートメント(リンス・コンディショナー)を使う
トリートメントは髪にうるおいを与えるためのものなんですが、これが結果として頭皮のうるおいも守ってくれます。
髪自体はもう死んだ細胞なので、髪から皮脂が分泌されることはありません。
でも髪をしばらく洗わないと油っぽくなりますよね?
あれば頭皮から分泌された油分が髪に吸い上げられるために、ああなるんです。
ということは、髪に予め十分なうるおいを与えておけば、頭皮から吸い上げられる皮脂は少なくなり、結果として頭皮の油分が十分な状態に保たれるというわけです。
トリートメントの中にはスカルプDのヘアパックのように頭皮にうるおいを与えることがメインになっているもののあります。
かゆみやフケを防ぐという意味では、頭皮に塗るタイプのトリートメントの方が効果的だと僕は感じています。
でも、使うときはしっかりとすすぐことを忘れないように!
シャンプー後はしっかりすすぐ
シャンプーのすすぎ残しは、多くの人が気づいていない頭皮トラブルの原因なので気をつけたいところです。
シャンプーのすすぎは、洗うのと同じくらいの時間をかけるつもりでしっかりやりましょう∠( ゚д゚)/
他にもシャンプーの際にうっかり頭皮を傷つけてしまい、それが頭皮環境の悪化を真似ていているケースも少なからずあります。
シャンプーはちゃんと正しいやり方で丁寧にやりましょう。
シャンプーの正しいやり方についてはこちらの記事で詳しく解説しています(*´ω`*)
ココナッツオイルヘッドスパ
乾燥対策として、もしかしてココナッツオイルを頭皮に塗りたくったら効果あるんじゃね?と思いついて始めたのがこのココナッツオイルヘッドスパです。
これは僕のオリジナルなんですが、僕自身はかなりの効果を感じているのでおすすめの対策になります。
ココナッツオイルを使って頭皮をパックする感じですね。
詳しいやり方はこちらの記事を参照してください。
ココナッツオイルには足りない皮脂を補う効果だけでなく、頭皮の常在菌のバランスを整えてくれる効果もあります。
なので、おそらく皮脂の過剰分泌に対しても効果を発揮してくれます。
乾燥していた場合には、適切な油分を与えてくれ、皮脂が過剰の場合には分泌を抑えてくれるわけですね。
あと、ココナッツオイルには抗炎症作用もあるので、僕は脂漏性皮膚炎などにも効果があるんじゃないかと思っています。
僕の場合、ニキビができた際にココナッツオイルを塗るとすぐに治ってしまいます。
ちなみに、皮膚科でニキビ用の抗生物質をもらってきたことがあるんですが、それはあんまり効きませんでした。
まったく効果がなかったわけではないんですが、ココナッツオイルと比べると3分の1の効果もない感じです(^_^;)
逆にココナッツオイルの場合、ニキビに塗って寝ると、翌日には間違いなく、ニキビが消えてるか小さくなっています。
僕の体質にココナッツオイルが合っているというのもあるのかもしれませんが、少なくとも僕にはびっくりするくらいの効果がありました。
みなさんんもぜひ試してみてください。
塩素除去シャワーヘッドを使う
残留塩素に関してはそこまでメジャーな原因ではないので、
シャンプーの頻度もいろいろ試した
シャンプーもいいものを使っている
すすぎもちゃんとしている
乾燥対策もしっかりしている
でも、まだかゆみが治まらない
という場合の最後のチェックポイントだと考えて考えてください。
水道水の残留塩素は
[deco_bg image=”marker-p” width=””]シャワーヘッド塩素除去のできるものに替える
湯船のお湯にビタミンCを入れる[/deco_bg]
などの方法で除去できるので、気になる方は試してみてください。
知り合いはシャワーヘッドを塩素除去機能のあるものにするだけでかゆみが治ってしまったと言っていましたので、やってみる価値はあると思います。
まとめ
頭皮のかゆみ・フケの原因と対策について書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?
何度も言ってますが、頭皮のかゆみやフケは頭皮環境悪化のサインです。
ほっておくと、将来の薄毛にもつながりますし、頭皮が不健全な状態でどんなに頑張って育毛に取り組んでも効果は半減してしまいます。
何より、かゆみがあると不快ですからね(;´∀`)
ぜひ、対策に取り組んでみてください。
ではではー。