薄毛完全克服のお知らせ~髪か?命か?~

どうも、若ハゲ番長です。

このブログへの投稿は超久しぶりですね。

2021年9月以来なので、ほぼ丸1年ぶりです。

最初の手術が2020年7月なので無事に手術から2年生きることができました。

膠芽腫(グリオブラストーマ)は統計的には、1年生存率が30%以下、生存期間の中央値が2年なので、僕は長生きな方です。

本当にラッキーです。

 

2020年に脳腫瘍が見つかり、緊急入院からの緊急手術になったのは以前に書いた通りです。

手術で負った半身麻痺などの後遺症が幹細胞治療ですっかりよくなり、以来再生医療に興味を持ち、新しく幹細胞を使った美容ブランド・アルベイズを立ち上げました。

 

髪か?命か?

「髪か?命か?」という選択を迫られ、僕は「命」を選びました。

AGA治療薬は確実に体(肝臓)に負担をかけます。

これはAGA治療薬に限らず、全ての薬に当てはまることです。

脳腫瘍と治療と関係ない薬を飲んで脳腫瘍の治療の邪魔になるなら、正直、髪はもうどうでもいいと思いました。

 

正直、これまでの生活習慣で病気になる原因は思い当たらないし、非常に珍しいガンなので、おそらく先天的な遺伝子異常が原因だと思うのですが、唯一生活習慣で病気の原因があるとすればAGA治療薬を飲んでいたこと以外には考えられません。

でも、ずっと言い続けてきたように「全ては自己責任」

AGA治療薬を使用したことに対して何の後悔もありません。

当時は薄毛で悩んで死にたいとさえ思ってたわけなので。

悩みを高確率で解決できる方法があるのに試さずにただ苦しみ続ける事は合理的ではないので。

そして、髪が増えたからこそ、今まで生きてこれたわけなので。

 

おそらく僕の脳腫瘍の原因は先天的な遺伝子異常なので、「AGA治療薬=ガンの原因」というわけではありません。

「もしかすると、AGA治療薬が持って生まれたガン遺伝子の活動を助けてしまったということが考えられる」というくらいのものです。

なので、自殺を考えるくらい薄毛で悩んでいる方は、AGA治療薬を飲んだ方が良いと思います。

 

薄毛は完全に克服しました

病気になったお陰で薄毛を克服できたと言っても過言ではありません。

髪か?命か?という選択を迫られたお陰で、薄毛を気にしなくなったのですから

以前にハゲようが気にしない境地に至りたいという話をしましたが、病気のお陰でその境地にたどり着きました。

 

薄毛は心の病

薄毛は心の病だというのが、僕の一貫した主張です。

髪が薄かろうが、あろうが、なかろうが、気にしなければ、何も悩むことはないですから。

現在は薄毛は全く気にならなくなったので、その意味では薄毛は完全に克服したと言って良いと思います。

もしかしたら、読者のみなさんが期待した克服法ではないかもしれませんが。

しかし、髪を生やすという方向で克服したとしても、ずっといつ薄くなるのかに怯えて生きている方をこれまで何人も見てきました。

参考記事⇒救えないハゲ

 

その経験から、本当の意味での薄毛の克服は「薄毛の事を気にせず人生を楽しめること」だと考えています。

克服する方法は

  • AGA治療・育毛
  • 髪型(スキンヘッド・バーコード・モヒカン)
  • カツラ
  • 帽子
  • 増毛
  • 植毛
  • 気にしない

何でも良いと思います。

それで薄毛のことが気にならなくなるのであれば。

 

スキンヘッドという選択

僕は1回目の手術と放射線治療以降ずっと、スキンヘッドです。

元々薄かった上に、
放射線をガンガンに当てた上に、
AGA治療薬は飲んでいないので、

髪はどうにもなりません。

それでスキンヘッドを選択しました。

頭の手術痕が一般の人から見ると、「どっかの組との抗争の傷かな」と思われそうなくらい怖いので、帽子で隠してます。

でもお陰で、帽子という新しいスタイリングアイテムの面白さがわかりました。

髪はその日の朝に急に伸ばしたり、色を変えたりできませんが、帽子は被るものを変えるだけで、イメージを変えれるので便利です。

 

スキンヘッドは超楽

スキンヘッドにしていると

  • 毎朝髪をセットしなくていい(帽子を被るだけ)
  • 帽子を被っても髪が寝る心配が不要
  • 手入れはヒゲと一緒に頭まで剃るだけ

とにかく手間がかからず、便利なので、もう髪のある生活には戻れる気がしません

 

スキンヘッドにしてから外見を褒められることが増えた

髪があった頃とスキンヘッド後だと、後の方が外見を褒められる機会が増えました。

ミスコンのディレクターから「オシャレで目立ってた」と言われたのはめちゃくちゃ嬉しかったです。

美のプロから褒められたわけなので。

全身真っ赤みたいな奇抜なファッションをしていたわけではなく、グレーのスーツに白地に黒のバックプリントのあるパーカーを羽織ってただけです。

病気によって自分が成長した影響で

見た目で褒められるようになったのは間違いなくスタイリストさんと服の力ですね。

スタイリストさんのコンサルを受けるようになってから、

  • 大人数の中でも注目されるようになった
  • 誰に会っても一発で覚えてもらえる

など、良いことがたくさんありました。

薄毛が全く気にならなくなったのは外見を評価される機会が増えたというのも大きいと思います。

 

外見は総合芸術

薄毛を気にしていた頃は髪のことだけ考えていたんですが、外見というのは総合芸術です。

他者から評価してもらうには

髪だけでもダメだし
肌だけでもダメだし
体型だけでもダメだし
服装だけでもダメだし
内面だけでもダメだし

それぞれが高いレベルで調和している必要があります。

髪が増えればそれで評価が上がると考えている男性が多いのは非常に残念です。

番長
入試試験で英語だけ満点でも数学、国語が0点だと合格できないのと同じです。

ヒト幹細胞培養上清液を配合した製品を作ろうと思った時に育毛剤ではなく、美容液にしたのは髪だけにフォーカスしても結局何も変わらない人が多いと思ったからです。

そもそも薬機法で上清液のような医薬品成分を配合すると医薬部外品として登録できないので、育毛剤としては販売できないんですが(笑)

相変わらず、日本の薬機法は謎です。

 

すべての行動は自己の幸福のため

僕は

人間の全ての行動は自己の幸福の為に行われるべき

だと思っています。

 

例えば

AGA治療で髪が増えたとして、以後ずっと髪が減る事を心配しながら生きている人は幸せと言えるのしょうか?

僕は幸せな人生が送れないのなら、AGA治療など意味がないと思っています。

 

ラッキーボーイ番長

僕は運良く病気になったお陰で薄毛を克服できましたが、こういったラッキーは誰にでも起こるものではありません。

そういった運に恵まれなかった人のために、幹細胞美容ブランド・アルベイズでは定期購入者向けに美容や育毛だけではない自己成長と幸福を追求するための”自分磨きラボ”という会員制のコミュニティを運営しています。

むしろ、外見の向上を通して幸福を目指すためのオンラインコミュニティを作りたかったからアルベイズを始めたと言っても過言ではありません。

製品開発にはもちろん一切手を抜きませんが、アルベイズで一番力を入れているはこの”自分磨きラボ”です。

幸福に繋がらない美容には何の価値もないので。

 

 

P.S.

以前はこういう精神論的な記事を書くと、コメントやメッセージが批判の嵐になっていたのですが、最近は全然更新してないので、粘り強くディスってくれてた読者ももうさすがに読んでないでしょう、多分。