ミノキシジル外用薬で頭皮にかゆみが!原因と3つの対策

どうも、若ハゲ番長です。

AGA治療薬として最も一般に普及している外用ミノキシジル。

一番有名なのはリアップですね。

 

しかし、ミノキシジル外用薬の副作用として頻繁に起こるのが、かゆみ湿疹かぶれふけなどの頭皮トラブルです。

今回はそんなミノキシジル外用薬での頭皮トラブルの原因と対策についてまとめてみました。

ぜひ、参考にしてみてください( ´∀`)bグッ!

頭皮のかゆみ

 

ミノキシジル外用薬でかゆみが出た時の対策

まずはじめに、ミノキシジル配合の育毛剤(発毛剤)で、かゆみや赤み、湿疹などの頭皮トラブルが起こった時の対処法を3つ紹介します。

 

違うミノキシジル外用薬にする

ミノキシジル外用薬には溶剤であるアルコールが配合されています。

そのアルコールが皮膚に刺激を与え、かゆくなることが多いです。

また、溶剤にプロピレングリコール(PG)が使われているものもあり、PGにアレルギーのある方はアレルギー反応ででかゆみが出てるケースもあります。

そのため、別の商品に変えてみると、使用しているアルコールや溶剤などの成分が違うためかゆみが出なくなることがあります。

 

外用のミノキシジルはこちらでまとめています。

ミノキシジル系育毛剤まとめ【濃度・価格・評判一覧】

 

番長

似たような化粧品でも、ものによって肌に合わなかったり・・・ということはありますよね?

それと同じで同じミノキシジルの外用薬でも、商品を他のに替えると不思議と副作用がでなかった、ということは結構あります。

 

ミノキシジル濃度を下げる

ミノキシジル外用薬は、一般に濃度が低いほど副作用が出にくいとされていて、これは臨床試験でも実証されています。

ミノキシジル濃度が高くなると溶けにくくなるため、より多くのアルコールが必要になるためだと考えられます。

使用しているミノキシジルの濃度を

[deco_bg image=”marker-p” width=””]

15%⇒7%

7%⇒5%

[/deco_bg]

のように下げるとかゆみなどの頭皮トラブルが治まったという読者からの報告は多いです。

番長
ミノキシジル配合の発毛剤ではどうしても副作用が出るという場合はより副作用が起こりにくい医薬部外品の育毛剤を試してみるのもありかもしれません。効果はそれなりになりますが・・・。また最近は成長因子配合のスカルプエッセンスも有力な選択肢なので、そちらも検討してみてください。

 

頭皮環境を見直す

ミノキシジル外用薬でかゆみが出る場合、もともと頭皮が弱っている場合が多いです。

つまり、頭皮環境が悪化している可能性が高いです。

どのミノキシジル系の発毛剤でもかゆくなるという場合は、このケースが多いです。

頭皮環境の悪化が原因でかゆみが出ている場合は、ミノキシジル配合の発毛剤に限らず他の育毛剤などでも頭皮トラブルが起こる事が多いです。

頭皮は髪の土台になるものなので、そこに問題があると育毛剤を使ったところで効果は期待できません。

まずは頭皮環境を見直すことが先決です。

 

頭皮環境の改善方法についてはこちらの記事で解説しています。

頭皮のかゆみ・フケの原因および対策

 

番長
ちなみに僕も以前は冬場など頭皮が乾燥しやすい時期は、ミノキシジル系の育毛剤で痒みが出ることがあったんですが、頭皮環境の改善を意識するようにしてから、かゆみの発生頻度は劇的に下がりました

 

使用を中止する

どうしてもかゆみなどの皮膚トラブルが出てしまう場合、無理に使用を続けると、頭皮環境が悪化してしまい逆効果になるリスクがあります。。

「発毛効果を求めてミノキシジルを使ってたはずが抜け毛が激増してしまった」では本末転倒です。

上で紹介したような対策をとっても症状が改善しない場合は、使用を中止する勇気も持ってください。

薄毛を治療する方法はな何もミノキシジルの発毛剤だけではないので、他の治療法に切り替えることを検討しましょう。

 

ミノキシジル系育毛剤でかゆみが出る原因

ミノキシジル外用薬で起こる副作用には

[colored_bg color=”light‐green” corner=”r”]

ミノキシジルそのもののが原因のもの

溶剤(アルコール)が原因のもの

[/colored_bg]

の2種類があります。

(全体での副作用の発現率はリアップx5の説明書によると、9%程度です。)

 

上にも書きましたが、かゆみ等、ミノキシジル外用薬を使用した場合の、頭皮トラブルの原因はミノキシジルそのものというよりは、溶剤のアルコールが原因であることが多いです。

低アルコールのミノキシジル発毛剤ほど副作用が起こりにくくなるのはそういう理屈なんですね。

 

外用ミノキシジルのその他の副作用

さて、外用ミノキシジルのその他の副作用、つまりミノキシジルそものが原因で起こっていると考えられる副作用についても軽く触れておきましょう。

 

ミノキシジルそのものの副作用として考えられるのは、

[deco_bg image=”marker-p” width=””]頭皮のほてり
頭痛
気が遠くなる
めまい
動機が激しくなる
急激な体重増加
むくみ[/deco_bg]

などですね。

 

これは、ミノキシジルはもともと降圧剤つまり、血管拡張作用があるので、上記のような症状が起こります。

(経験上このような症状が出る人はもともと低血圧の人が多い気がします)

また、このような症状が出た場合は医師に相談しましょう。

番長
真偽の程は定かではありませんが、ミノキシジルによって血流が良くなることによって痒みが出るとする説もあるようです。(お風呂に長時間入ってると皮膚が痒くなることがあると思いますが、あれは血流が良くなったせいです。塗るタイプのミノキシジルでそこまで劇的に血流が良くなっているかどうかは定かではありませんが・・・

 

まとめ

正直、どうやってもかゆみが出る時は出ます。

僕も空気が乾燥している時期は、育毛剤を塗ってなくてもかゆくなることありますし。

 

ただ、対処法は既にこの記事で記載しているので、ぜひぜひ諦めずにあれこれ試してみてください( ´∀`)bグッ!

塗るタイプの育毛剤だとどうしても痒くなるという場合は、ミノタブなど内服タイプの医薬品を検討してみた方が良いでしょう。

 

治療法はたくさんあるので、自分に合うものを選んでもらえればと思います。

ではでは。

 

今回記事中で紹介した関連記事のまとめです